レース展望・予想

JRAから転入初戦の両馬を狙う「夕刊フジ賞」(園田競馬)

2015/06/05

5日(金)の園田競馬メイン第10レースに「夕刊フジ賞」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

目下この距離を3連勝しているトウショウセレクトが回避ならJRAから転入初戦の両馬を上位と見ます。ステキナシャチョウとオソレイユです。斤量も54キロと有利です。

特に◎3 ステキナシャチョウ(牡8、橋本忠男厩舎)は5月26日の能力検査では外々を馬なりで1400メートルを走破し、1分29秒1をマークしています。JRAラストからプラス15キロの馬体重でしたから絞れて一杯に追えば時計短縮は必至です。3歳の5月と遅いデビューでした。3戦連続2着後の5、6走目の未勝利、500万を逃げ切り、2番手抜け出しで連勝しました。その後は2勝を積み上げ準オープン1600万では入着(5着以内)こそありませんでしたが、大敗もしていません。今年に入って1、2月に2走後の転入です。直前の小倉戦(門司ステークス)では3番手の好位を進む積極的なレースをしていました。能検の動きから逃げもあるテンから動くレースで園田初戦を飾ります。

一方の○10 オソレイユ(牡6、柏原誠路厩舎)は柏原厩舎で川原正一騎手騎乗のKKコンビです。昨年5月に京都の1000万を差し切った後に休養し、12月から1600万です。前々走東京の白嶺ステークスでは4番手を進んで勝ち馬に0.5秒差6着があります。前述ステキナシャチョウよりも前の競馬をして抵抗します。

地元デビューの▲2 ニホンカイセーラ(牡4、保利良次厩舎)が続きます。3連敗している前述トウショウセレクトが不在です。3歳時には菊水賞を逃げ切っています。57キロの斤量克服がカギですが、典型的な逃げ馬が不在のメンバー構成だけにハナを切れば脅威です。

展開がもつれれば末脚が生きる☆9 デンコウチャレンジ(牝6、尾林幸二厩舎)、主戦の田中学騎手が乗ってきた△5 エーシンザピーク(牡5、平松徳彦厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 3・10・2・9・5(20点)
3連単(ボックス) 3・10・2・9(24点)

夕刊フジ賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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