レース展望・予想

スタート決めてヴィジット初戴冠なるか「園田FCスプリント」(園田競馬)

2015/06/18

18日(木)の園田競馬メイン第10レースに「第5回園田FCスプリント」(3歳以上定量、園田競馬場820メートル、西日本地区交流)が行われます。

昨年、一昨年の優勝馬が佐賀と高知から参戦しますが、両馬とも休み明け2走目で無事には使われていません。3年ぶりに地元馬の制覇を期待します。このレースを見据えて前走から田中学騎手が手綱を取っている◎2 スマイルヴィジット(牝6、尾林幸二厩舎)です。スタートの鋭さは定評があります。前走1230メートル戦もハンデ差はあったものの1番枠マルトクスパートを2番枠から抑えて主導権を握っています。結果は3/4馬身捕まって2着でした。距離短縮、昨年のこのレース4着の実績も評価できます。偶数の2番枠も味方しそうです。

人気は、前走でスマイルヴィジットをきっちりと差し切っている○3 マルトクスパート(牡5、田中範雄厩舎)が上でしょう。約2カ月ぶりだった2月の今年初戦(5走前)は大逃げを打ってニホンカイセーラの3着でしたが、休み明け2走目から前走まで4連勝中です。前走は58キロ対54キロの斤量が、ここは57キロ対55キロなのも影響しそうです。主戦の木村健騎手が笠松遠征(タガノジンガロでのサマーカップ)のため、川原正一騎手が前述した5走前以来2度目の手綱です。ゴール前で並べば差し切れるか。

遠征勢が続きます。▲7 サクラシャイニー(牡9、高知・田中守厩舎)が初の820メートルに挑戦です。JRAから高知に転入後はダートグレードの兵庫ゴールドトロフィーJpnIII3着、黒船賞JpnIII9着の他は5戦5勝です。1000メートルの門別・新馬戦圧勝から距離に対応なら地力は抜けた存在です。

ディフェンディングチャンピオンの☆5 エスワンプリンス(牡6、佐賀・手島勝利厩舎)は昨年暮れのレース後に喉の手術をして、前走1走後の変わり身必至です。一昨年のこのレースを制した△6 エプソムアーロン(牡11、高知・雑賀正光厩舎)は1年余ぶりの前走はA2を逃げ切っています。年齢的にメンバー強化の今回はどこまで通用するでしょうか。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・3・7・5・6(20点)
3連単(ボックス) 2・3・7・5(24点)

園田FCスプリントの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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