レース展望・予想

地元馬同士のB級戦でヤマニンデリシュー「飛水峡特別」(笠松競馬)

2015/06/15

6月15日(月)の笠松競馬メイン第10レースは「飛水峡特別」(B級1組、笠松競馬場1400メートル)。

好調馬が多く、興味深い一戦ですが、やはり中心は好素材◎4 ヤマニンデリシュー(牡5、森山英雄厩舎)。前走は東海・北陸交流の企画レースのA・G・Iで3着に終わったものの、金沢、名古屋の先着馬の力を素直に評価するべきでしょう。ともに中央時代に500万条件で勝ち負けした実績上位馬で、自身も自己ベストを更新した1分40秒5の好ラップで走っての結果。致し方ない敗戦とも分析できます。昨年8月以来の久々の7ハロン戦になりますが、地元馬同士のB級戦なら力とセンスの走りできっちり人気に応えたい。

伊藤強一厩舎勢の2頭にも魅力を感じます。力をめきめきと蓄える○5 ジャーサンプラーン(牝4)の勢いと、実績派の▲8 セーノークイン(牝5)です。ジャーサンプラーンはB級昇格後、5戦オール連対中で、3走前にはヤマニンデリシューとアタマ差の際どいゴール勝負を演じています。一方、セーノークインは笠松再転入後、5戦4勝と鋭い決め脚を披露。3走前には先に抜け出してヤマニンデリシューを破っています。ともに前走を快勝で飾って、中間ムードも上々。打倒ヤマニンデリシューも可能でしょう。

上位3頭がV争いをリードしそうですが、地力ある△2 イナセナ(牡5、笹野博司厩舎)に、【3・3・2・2】と得意の季節(6、7月)を迎え、上昇ムードがうかがえる△6 ハイアンドノーブル(牝5、後藤正義厩舎)の一撃にも注意したい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔2・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 4→2・5・6・8→2・5・6・8 2・5・6・8→4→2・5・6・8(24点)

飛水峡特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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