レース展望・予想

5連勝へ驀進ビービーレジェンド「ホクレンえん麦特別」(門別競馬)

2015/06/16

16日(火)の門別競馬メイン第10レースは「ホクレンえん麦特別」(C1-2~C2-1組、門別競馬場1200メートル・外回り、20時50分発走予定)、12頭立て。

今週から始まった船橋「ハートビートナイター」の最終レース発走(20時40分)に合わせ、同開催時には最終(通常はメイン競走)がいつもより10分遅い20時50分となるもようの門別「グランシャリオナイター」。当日行われる競馬の中でラストの競走となり、特に「ネット投票利用層」を中心に、船橋ナイター開催時には今まで以上の注目を集めることになりそうな馬産地・門別ナイターのメインレースです。

前置きが長くなりましたが、その注目の一戦「不動の中心馬」が◎5 ビービーレジェンド(牡4、角川秀樹厩舎)。一昨年の2歳時、新馬戦(JRA認定フレッシュチャレンジ競走)で2着を9馬身ぶっちぎった大器が、昨秋の最終戦(C4-2組)で大外枠から次元の違う勝利(2着に1秒9差)を決めて長かった"くすぶり期"をついに脱すると、完全に覚醒。冬休み明け今季初戦から全て圧勝で3連勝を決め、C1下条件まで上がってきました。とはいえ、ここまでの4連勝すべてが当然のごとく「クラスの壁」など全く感じさせない圧巻の走り。パートナーの桑村真明騎手も「今シーズンの走りなら重賞でも勝ち負けできるのでは」と感じているそうで、ここも単なる「通過点」となる可能性が高そうです。

△4 オーノシシャモ(牡6、桑原義光厩舎)、△8エールビスティー(牡6、佐久間雅貴厩舎)など調子を上げてきた実績馬も多く、相手関係は絞りづらい印象ですが、相手筆頭に狙いたいのが3歳馬◯6 ユヅルノオンガエシ(牝3、田中淳司厩舎)。この門別1200メートルが一番フィットするタイプで、2歳秋には重賞ブロッサムカップ(H3)を差し切って快勝しています。道中で脚が溜まった際の瞬発力は現3歳勢では「全国レベル」の印象、今回は目標にしているJRA函館戦(7月4日、3歳上500万円以下・芝1200メートル)前のひと叩きという位置付けではあるものの、仮にビービーレジェンドがゴール前で脚色が鈍るようなことがあれば、一気の差し切りを見せてくれるかもしれません。

▲10 サクセスストーリー(牡3、角川秀樹厩舎)、△9 ヤマノラバーズ(牝4、村上正和厩舎)、△12 コラソンロコ(牝5、千葉津代士厩舎)、△3 スイングリーダー(牝5、原孝明厩舎)は3連勝式のヒモ穴に回します。

<おすすめの買い目>
馬単 5→6 6→5(2点)
3連単(フォーメーション) 5・6→5・6→10・4・8・9・12・3(12点)

ホクレンえん麦特別の出走表はこちら

(文/ひだか)


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