レース展望・予想

予定通りのローテ、重賞4連勝へダノンレジェンド「北海道スプリントC」（門別競馬）

2015/06/11

11日（木）の門別競馬メイン第11レースは、JRA交流のダートグレード競走「第19回北海道スプリントカップJpnIII」（門別競馬場1200メートル・外回り、20時00分発走予定）、14頭立てです。

中心はダートグレード3連勝と完全に本格化を遂げた◎5 ダノンレジェンド（牡5、JRA・村山明厩舎）。このところは逃げなくとも、砂をかぶったり揉まれ込んだりしない形で競馬できれば持ち前のスピードを最大限に発揮できるようになり、それに伴って成績も"急上昇＆超安定"モードに入ってきました。このレース参戦は、2馬身差で快勝した3月の高知・黒船賞JpnIIIのレース直後という早い段階から村山師が明言していたもので、ここまで陣営の青写真通りに調整されての出走ということ。今回も先手をとるであろう◯8 シゲルカガ（牡4、JRA・谷潔厩舎）をマークしながら進める並び順でもあり、取りこぼすことなくキッチリ「重賞4連勝」を決める可能性が高そうです。

一発の魅力は、JRAオープンから今春、移籍してきた昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯JpnI（盛岡1600メートル）2着馬▲6 ポアゾンブラック（牡6、田中淳司厩舎）でしょう。JRA在籍時の戦績比較では、今回出走のJRA各馬にも決してヒケを取らないし、入厩後も坂路を中心に順調に時計を出して態勢は整っている印象です。内隣のダノンレジェンドを序盤からぴったりマークして進めれば、同馬に土をつけるシーンがあっても驚けません。

あと、連下候補で地元大将格△10 アウヤンテプイ（牡6、原孝明厩舎）、前年覇者△4 アドマイヤサガス（牡7、JRA・橋田満厩舎）、転入後好内容で駆けている△2 クリーンエコロジー（牡7、田中淳司厩舎）を押さえます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　5⇔8・6（4点）
3連単（フォーメーション）　5→8・6→8・6・10・4・2　8・6→5→8・6・10・4・2（16点）

北海道スプリントカップの出走表はこちら

（文／ひだか）


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