レース展望・予想

注目の4歳馬対決！「穂高特別」（笠松競馬）

2015/06/29

6月29日（月）の笠松競馬メイン第11レースは「穂高特別」（B級1組、笠松競馬場1600メートル）。

レース一番のポイントは、充実一途のフレッシュ4歳馬2頭の対決。現在7連勝中とノリノリのヤマニンシュワイエと、勝って同条件の有利な参戦で1組特別連勝を狙うジャーサンプラーンです。

◎7 ヤマニンシュワイエ（牝4、森山英雄厩舎）は、B級昇格後の最近2走は7ハロン戦の2組特選をともに後方から差し切り勝ち。圧勝続きだったC級時とは違い、2着馬との着差は縮まってきましたが、外を回ってズバッと差し切る決め脚の鋭さは相変わらずです。ゆったり流れて、末脚の良さが生かせるマイル戦は、3戦無敗を誇るように歓迎材料。8連勝を目指します。

○1 ジャーサンプラーン（牝4、伊藤強一厩舎）もメキメキ力を蓄えています。B級昇格後、6戦連続連対中で、前走は自己ベストタイムを更新する走りで、人気のヤマニンシュワイエの兄ヤマニンデリシューをあっさり振り切りました。2月のC級2組特選では6馬身差つけられた妹のヤマニンシュワイエに、今度こそを誓う。

2頭の勢いが抜けていますが、実績上位のA級からの降級組も軽視できません。とくに▲5 パープルタイヨー（牡9、井上孝彦厩舎）は、最近3走続けて中央条件交流戦で相手が悪かっただけに、大きく見直したい1頭。

また、競走除外のアクシデント明けですが地力ある△8 イナセナ（牡5、笹野博司厩舎）に、パープルタイヨー同様、B級降級となって変わり身が期待できる△9 エーシンイグアス（牡7、伊藤勝好厩舎）の一発にも警戒が必要でしょう。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　7⇔1・5・8・9（8点）
3連単（フォーメーション）　7→1・5・8・9→1・5・8・9　1・5・8・9→7→1・5・8・9（24点）

穂高特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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