レース展望・予想

1200mがカギ、ライズライン「早池峰賞」(盛岡競馬)

2015/06/07

7日(日)の盛岡競馬メイン第10レースは「第41回早池峰賞」(盛岡競馬場ダート1200メートル)。このレースからJpnIII・クラスターカップへの道が始まり、1着馬から3着馬に岩鷲賞(7月5日・水沢1400メートル)の優先出走権が与えられます。

◎4 ライズライン(牡4、千葉幸喜厩舎)は岩手伝統のシアンモア記念を逃げ切り快勝。待望の古馬ビッグタイトルを手に入れました。1200メートル戦は2歳以来、久しぶりですが、マイルでも折り合いに課題を抱えていましたから、むしろ歓迎のはず。今回の結果次第では短距離に矛先を向ける可能性もあり、陣営にとっても大事な一戦となります。

○10 ランドオウジ(牡9、千葉幸喜厩舎)は名うての盛岡巧者。昨年、重賞3つを手にしましたが、いずれも盛岡戦と絶対の自信を持っています。前走・あすなろ賞3着は1800メートルが長かった印象。最後の伸びが甘くなってしまいました。今回は2勝マークの1200メートル戦。2連覇に意欲満々です。

▲3 アフリカンハンター(牡7、城地俊光厩舎)は中央準オープンから転入。当初は体が絞れず伸びを欠いていましたが、あすなろ賞では11キロ減量に成功。結果4着に入線しました。中央4勝はすべてダート1200メートル戦でマークし、待ちに待った一戦と見ていいでしょう。

△7 デュアルスウォード(牡7、瀬戸幸一厩舎)も同様、ダート短距離がベスト。中央ダート5勝のうち4勝が1200メートル戦でした。

△1 コウギョウデジタル(牝5、菅原右吉厩舎)は1枠が微妙ですが、休み明け初戦の水沢1300メートルで3着を確保。適性は高そうです。

<おすすめの買い目>
馬単 4→10・3・7・1 10・3・7→4(7点)
3連単(フォーメーション) 4・10→3・4・7・10→1・3・4・7・10(18点)

早池峰賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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