レース展望・予想

ホクショウバトルが巻き返す「森の妖精ガラス工房記念」(ばんえい帯広競馬)

2015/05/30

5月30日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「森の妖精ガラス工房記念」(B2級-1・2組決勝)が行われます。

B2級-1組予選からは1着プロンガー、2着ファイトガール、3着ホクショウバトル、4着ライデンティダほか2頭、B2級-2組予選からは1着ニシキトモエ(牡6、村上慎一厩舎)、2着ヒロノヤマト(牡8、金田勇厩舎)ほか2頭からなる一戦。勝ちタイムを比較しても1組が630キロで1分48秒7、2組が630キロで1分54秒2なら、1組の力上位は明白と言えます。

◎7 ホクショウバトル(牡8、岩本利春厩舎)650キロを本命に推します。1組予選では3着と敗れていますが、スタートから果敢に先行策をとり、極端にハイペースになったため、障害も早仕掛けとなり、止まってしまいましたが、直線では末脚鋭く、プロンガー、ファイトガールとの叩き合いで一時は先頭に立ちました。1着から4着までが0秒9差の団子状態の大混戦、今回は特別決勝戦で、前走よりは緩やかな流れが予想されます。障害さえ巧く切れた時には、ホクショウバトルの末脚が生きる展開になりそうです。

○2 プロンガー(牡9、西邑春夫厩舎)650キロが対抗です。1組予選では、直線ファイトガール、ホクショウバトルとの大接戦を制したレースは強いの一語。元々、先行力と障害には定評があった馬ですが、近走は毎回同じレースができなくなり、やや信頼度に欠け、凡走も多いです。しかし、前走のように積極的に前で競馬ができさえすれば、連勝できる力を持っています。

▲1 ファイトガール(牝5、坂本東一厩舎)630キロが3番手。スピードで押し切るタイプです。叩き合いや、力を要する競馬になった時には線が細くやや力負けしますが、今回も軽量を生かしての前残りがありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 7→2・1・8・4(4点)
3連単(フォーメーション) 7→2→1・8・4(3点)

森の妖精ガラス工房記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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