レース展望・予想

マイネルアルティマ兵庫初勝利なるか「丹波茶特別」（園田競馬）

2015/05/27

27日（水）の園田競馬メイン第10レースに「丹波茶特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRAから転入5走目◎12 マイネルアルティマ（牡6、飯田良弘厩舎）に距離短縮で兵庫の初勝利を期待します。JRAラストからプラス15キロの馬体重だった転入初戦は1400メートル戦。結果は7着でしたが、勝ち馬（エストデスティネ）とは0.5秒差でした。1700メートルに距離延長した3走前と前々走は逃げて2着。前走は好位3、4番手を進みましたが直線ひと息の6着です。JRAでは芝を多用し、距離は1800メートルを中心に使っていました。初勝利は函館芝1800メートルを逃げ切っています。500万での好位を進んで2着3回は芝1800メートル（いずれも半馬身差）でした。スピードが生きる芝に対し、ダートは力がいると言われます。園田の4走は、スタートから掛かり気味に行っていますが、直線で一杯になっているように思います。馬体が絞れ、コースに慣れた頃の1400メートル戦で、積極的なレースで結果を出します。

相手筆頭は2度目のB1昇級2走目から連続2着○1 スケルツァンド（牡6、田中道夫厩舎）です。前走に続き田中学騎手が手綱で、1番枠から好位をキープして抵抗です。前々走は先に動いた1番人気バトルランチャを追って2馬身差です。前走は4番手から3、4コーナーでは2番手に進出、直線中程で逃げるステキナカレンを捕まえた時に外を強襲のケンスターハーバーに2馬身半差です。そのレース1番人気で11着に敗れた▲8 カクテルハット（牝4、飯田良弘厩舎）が巻き返し必至です。昇級初戦の前々走で3着に粘っていました。前走は5番手から3コーナーで2番手まで追い上げましたが、4コーナー手前で失速しています。今回は思い切った先行策です。

ほか、昇級戦でモズムラクモの2着☆2 ブーツインジューン（セン5、碇清次郎厩舎）、昇級戦でも近走1、2、1着と絶好調△9 ショウナンカリブ（牡5、保利良平厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　12・1・8・2・9（20点）
3連単（ボックス）　12・1・8・2（24点）

丹波茶特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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