レース展望・予想

好位からビバユニヴェールが決める「あやめ賞」(園田競馬)

2015/05/22

5月22日(金)の園田競馬第11レースは「あやめ賞」(B2、園田競馬場1400メートル)。上位互角の激戦となりそうです。

JRAから転入してオール馬券絡みの◎11 ビバユニヴェール(牡4、栗林徹治厩舎)を軸に置きました。JRA所属時には浦和の条件交流に遠征し、3コーナーで先頭に立った地元モリノワカバを追走して3馬身差でしたが2着があります。転入直後は2着が続きましたが、前走まで9戦2勝、2着5回、3着2回です。勝ち星は2月のC1特別からありませんが、B2昇級後は3、2、3着と堅実です。4、5番手からきっちりと伸びますが、なかなか差し切れません。抜けた馬が不在の今回は、スタートを決めて好位キープから直線まで辛抱して差し切りです。

○5 リストワール(牝4、橋本忠男厩舎)もJRAから転入後は6戦2勝、2着3回、4着1回です。JRAでは3着2回があり、差し馬のイメージでしたが、園田では逃げて2着3回など積極的なレースをしています。思い切ったスタート勝負で主導権を奪えば一気のシーンもありそうです。

JRAから戻った▲10 マルモグリフィス(牝6、小牧毅厩舎)が続きます。兵庫デビューで8戦2勝、2着3回、3着2回の成績を残しJRAに転厩ました。500万下では7着が最高で今年3月に兵庫に戻りました。B2からスタートして2、4、5着です。前走は初めての1700メートル戦でしたが、今回1400メートルに戻って末脚が生きると思います。

☆1 メイショウチヨ(牝5、小牧毅厩舎)が、昇級戦も1番枠を生かす積極的なレースなら活路を見出せるでしょう。

距離克服がカギですが、キャリア豊富な△6 アミフジエンブレム(牡7、山口益巳厩舎)が元気です。ほか、追い込み一発を秘める川原正一騎手の9 ハナズハント(牡5、栗林徹治厩舎)、1月以来も降級戦の2 カンファーネオ(牡8、小牧毅厩舎)が差なく続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 11・5・10・1・6(20点)
3連単(ボックス) 11・5・10・1(24点)

あやめ賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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