レース展望・予想

ナムラダイキチ復帰戦「千里浜砂像特別」(金沢競馬)

2015/05/19

5月19日(火)の金沢競馬のメインレースは、第10レースの「千里浜砂像特別」(A1組、金沢競馬場1900メートル)です。

11カ月ぶりの休養明けになる◎7 ナムラダイキチ(牡7、藤木一男厩舎)の収捨がポイントになります。昨年もちょうどこの時期に戦列に復帰しましたが、休み明けでもいきなり快勝し、続く百万石賞も圧勝劇で制しました。その後再び長期休養を余儀なくされてしまい、今回も百万石賞に間に合わせてのカムバックとなりましたが、急仕上げだった昨年よりも慌てずに時間をかけて乗り込まれているように思えます。直前の能検は馬なりで後続を大差置き去りにする好内容で、今年3連覇がかかる百万石賞に向けても、好レースを演じて健在ぶりをアピールしたいところです。

このナムラダイキチに○2 ナンディン(牡5、佐藤茂厩舎)が初めて挑みます。前走のスプリングカップは、後方追走から徐々にポジションを押し上げて2周目3コーナー手前からエンジンが掛かると、直線入口までに先団を飲み込んで、一気に先頭へ躍り出ました。ここでナムラダイキチに先着できれば、百万石賞制覇も現実味が帯びてくるだけに、ロングスパートが利く1900メートル戦を味方に逆転をもくろみます。

▲4 ティボリハーモニー(牝5、金田一昌厩舎)もA3組から3連勝を飾り、いよいよA1組で一線級との顔合わせとなります。510キロ台の大型牝馬ながら、毎回シャープな末脚を繰り出しており、初の1900メートル戦でも追い上げが期待できそうです。

前走2着と久々に連対して復調の兆しが見えた△8 セイカアレグロ(牡10、佐藤茂厩舎)や、名古屋のAGI競走でも追い上げる脚は見せたトウショウマナーズ(牡5、佐藤茂厩舎)も巻き返したいところです。

<おすすめの買い目>
馬単 7→2・4・8 2→7(4点)
3連単(フォーメーション) 7・2→7・2・4・8→7・2・4・8・1(18点)

千里浜砂像特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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