レース展望・予想

オヤコダカ古馬初挑戦!「日本最大規模!芝ざくら滝上特別」(門別競馬)

2015/05/14

14日(木)の門別競馬メイン第11レースは「日本最大規模!芝ざくら滝上特別」(A1~A3-1組、門別競馬場1800メートル・外回り、20時40分発走予定)、9頭立てです。

果敢に古馬オープン下に挑んできた3歳馬、◎3 オヤコダカ(牡3、原孝明厩舎)の走りに注目が集まるだろう一戦。今回が初めての古馬挑戦、しかもいきなり"オープン下"のA1~A3-1組条件ということで「高い壁」に当たる危険性を承知の上でも、頭から狙ってみたい素質馬です。昨年2歳時は"真夏の暫定王者決定戦"ブリーダーズゴールドジュニアカップ(H1・1800メートル)を3馬身差で圧勝。2着ジェットシティはその後船橋に移籍し、先日の南関東3歳牝馬二冠目「東京プリンセス賞」で2番人気に支持された逸材だけに、その着差が持つ意味を理解しやすいでしょうし、シーズン閉幕後に勇躍、遠征した「兵庫ジュニアグランプリJpnII」でも素質馬揃いのJRA勢を抑えて大健闘の2着。その能力がゆうに「全国レベル」に達していることを示してくれました。そのクラスの素質馬がなんと、冬休みを門別で過ごして3歳シーズンもホッカイドウ競馬で走るということで、非常な驚きと喜びを感じたファンの皆さんも多かったことでしょう。3歳一冠目「北斗盃」の7馬身差・逃げ切り楽勝は、逆に、まったく驚くに値しない"至極当然"のパフォーマンスだったと言ってしまっても過言ではありません。そのオヤコダカがいよいよ、古馬トップ級の一角に挑むわけですが、もしもココを完勝してしまうようなら、次走「北海優駿(ダービー)」での二冠制覇はもちろん、晩秋の大一番「道営記念」3歳馬Vに向けても視界が開けてくることになるでしょう。そうした意味でも、絶対に見逃せない一戦と言えます。

強敵はもちろん、昨秋の道営記念4着馬○2 ニシノファイター(牡6、堂山芳則厩舎)。今季初戦の前走コスモバルク記念(H3)は、その道営記念で先着された優勝馬ウルトラカイザー、2着馬キタノイットウセイに返り討ちに遭う結果となりましたが、それら上位3頭すべてが不在の組合せなら、悪くとも格好をつける(馬券圏内)走りは見せてくれるはず。オヤコダカがもし、まだ「古馬重賞レベル」に達していない走りとなるなら、圧勝まで期待できる一戦かもしれません。

当欄ではこの2頭、オヤコダカ、ニシノファイターが抜けていると判断。3連勝式のヒモ穴として△8 ナリタボルト(セン7、角川秀樹厩舎)、△9 スタンドアウト(牡4、角川秀樹厩舎)、△1 ニシノボレロ(牡6、桑原義光厩舎)、△5 ドラゴンウィスカー(牡7、若松平厩舎)を拾います。

<おすすめの買い目>
馬単 3→2 2→3(2点)
3連単(フォーメーション) 3・2→3・2→8・9・1・5(8点)

日本最大規模!芝ざくら滝上特別の出走表はこちら

(文/ひだか)


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