レース展望・予想

小回り地方コース得意なマッセナ「初夏特別」(笠松競馬)

2015/05/13

5月13日(水)の笠松競馬メイン第9レースはJRA交流の「初夏特別」(A級3組・中央500万下、笠松競馬場1400メートル)。

JRA交流戦は、地力とスピードで勝る中央勢優位が昨今のトレンドですが、今回もそんなムードが濃厚。なかでもV最短は、交流戦を得意とする◎3 マッセナ(牡4、JRA・鈴木孝志厩舎)だ。うれしい初勝利を飾った地も園田遠征(14年4月30日)でした。これまでの地方交流戦で【1・2・1・0】と、すべてファンの馬券に貢献し、地方で好成績を残しています。小回り地方コースで先行力を生かしているようです。4走前には笠松にも参戦し、差のない2着に粘り込んだ実績があるうえ、初勝利を挙げた岩田康誠騎手とのコンビ復活も魅力の材料です。

○1 ナリタアルテミス(牝5、JRA・沖芳夫厩舎)も地方適性が高い。兵庫在籍時はC級戦でしたが、3戦3勝と無敗。中央転入後の500万条件で4着入着がある上、常に先行態勢を築いているように、非凡なスピードは大きな武器になります。休養明けで、約9カ月ぶりの久々実戦のため、マッセナを上位視しましたが、スピード一気にゴールまで突っ走る可能性は十分。

▲9 シャインシュラーク(セン4、JRA・天間昭一厩舎)は2度目のダートレースがポイント。14戦のうち、ダート戦はブービー15着に終わったわずか1走(14年4月12日・中山1200メートル)のみ。ただ新馬勝ちした素質馬で、メンバーが手ごろになった交流戦だけに軽視できません。

休養明けで速い時計が少ないとは言え、△8 ケープオブホープ(牝4、JRA・松下武士厩舎)は仕上がりが早い小柄な牝馬。△6 ショウナンサンタ(牡4、JRA・中村均厩舎)はスタートに課題がありそうですが、順調に使われている強みがあります。ともに3連単候補に欠かせません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔1・6・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・6・8・9→1・6・8・9 1・6・8・9→3→1・6・8・9(24点)

初夏特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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