レース展望・予想

ハッピーメモリーズを軸にJRA勢が優位「猪名川特別」(園田競馬)

2015/05/20

20日(水)の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「猪名川特別」(JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。JRA勢が優位の交流レースです。

最近の成績から◎9 ハッピーメモリーズ(牡4、JRA・大根田裕之厩舎)を軸に置きます。園田コースは昨年7月に連続2戦して3、2着です。中位を進んだ淀川特別は3コーナーから動いてまくり切ったアポロパレスに直線で差を詰めましたがクビ+3/4馬身差です。続く、加古川特別は逃げ切ったブレイヴフィートには完敗でしたが、直線で内を突いて外を伸びたクリノロッキーをクビ差抑えています。近況は前々走では勝ち馬と4馬身(0.7秒)差も2着に伸び、前走はテンから動いたのが裏目に出て6着でしたが、勝ち馬とは前々走と同じ0.7秒差です。初勝利が逃げ切りだったようにカギは道中の折り合いですが、コース経験の強みが出るでしょう。

○6 ヴードゥーフェスト(牡5、JRA・宮徹厩舎)も3走前の2月に小倉ダート1000メートルで1馬身1/4+1馬身半(0.4秒)差3着があります。続く、前々走と前走は10着ですが、勝ち馬から大きくは遅れていません。地方ダートは昨年11月に名古屋(8着)で経験しています。

初勝利後の500万は殿負け▲1 イクラトロ(牡4、JRA・矢作芳人厩舎)ですが、岩田康誠騎手の手綱は魅力です。ダート克服がカギですが、芝の新馬戦2着、2走目を好位抜け初勝利☆2 ナムラアッパー(牡4、JRA・福島信晴厩舎)が続きます。500万も芝2、3着各1回ですが、ダートは4戦して6着が最高です。8月以来の△8 メイショウムロト(牡6、JRA・高橋亮厩舎)は初の地方コースですが、ダート1勝で、鞍上は交流戦に強い川原正一騎手です。ダート戦ではテンから動いています。地元勢では前々走の交流戦(由良川特別)5着アラタシャチョウ(牡5、橋本忠男厩舎)が馬券絡みを狙います。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・6・1・2・8(20点)
3連単(ボックス) 9・6・1・2(24点)

猪名川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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