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レース展望・予想
中央6勝の実力上位トーホウチェイサー「東海クラウン」(笠松競馬)
2015/05/29
5月29日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1800メートル)。
4月、5月15日の東海クラウンは名古屋のアップアンカーが地元笠松勢を蹴散らして2連勝を飾りましたが、今月も名古屋から有力なV候補がスタンバイ。2度あることはとなるのか、それとも。
中心は笠松コースに、オープン特別も初挑戦ですが、実力上位の◎5 トーホウチェイサー(牡8、原口次夫厩舎)だ。中央時代には6勝を挙げ、オープンで活躍した高キャリアの持ち主。転入後も4戦オール連対で、力の片りんをのぞかせています。前走は、快速トップフライアーをハナ差追い詰められなかったものの、逃げ馬有利の馬場コンディションで勝ちに等しいレースとも言えました。中間も順調とあれば、当然勝ち負け必至だ。
前走直線一気に伸びる2着で穴をあけた○7 ノゾミカイソク(牡6、錦見勇夫厩舎)は連続出張戦。さらなる前進を目指しています。地元では不発の連続でしたが、前走は後方から鋭いキレで復調ぶりをアピール。ゆったり流れる1800メートル戦への距離延長もプラスに働きそうです。
地元勢は抜群の安定感を誇る▲6 マルカリード(牡5、伊藤強一厩舎)に期待がかかります。過去東海クラウンでは2、3、2、3着と、あと一歩で勝利を逃し続けています。今度こそ、仕留めたいところ。
また距離実績ある1800メートル戦を求めて久々の出張戦に訪れる△4 メモリージルバ(牡6、塚田隆男厩舎)や、10歳を迎えても衰え知らずの△8 ヤマニンデューン(牡10、森山英雄厩舎)も連対候補に欠かせません。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔4・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 5→4・6・7・8→4・6・7・8 4・6・7・8→5→4・6・7・8(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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