レース展望・予想

休養明けでも1400mならクリスタルボーイ「東海クラウン」(笠松競馬)

2015/05/15

5月15日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1400メートル)。

今開催のラストレースを締めくくるオープンは8頭立てですが、短距離戦に興味深い馬たちがスタンバイ。紙一重のVバトルもあって大いに盛り上がりそうです。

もちろん注目はクリスタルボーイ、タッチデュールの交流レース常連の実力馬2頭。

◎5 クリスタルボーイ(牡8、川西毅厩舎)は休養明け3カ月半ぶりの実戦。仕上がり度が一番のポイントになりそうです。追い切りで好ラップをマークしているとは言え、陣営のトーンは復帰戦もあって控えめ。それでも笠松の軽い馬場の距離1400メートル戦は韋駄天(いだてん)にとってぴったりの条件。同タイプはそろっていますが、スタートさえ決めれば、ワンクラス上のスピードを見せつけるか。

○6 タッチデュール(牝6、山中輝久厩舎)は3カ月ぶりの地元レース。2月のA級2組特別では、ファンの人気に応えられず3着に終わっています。しかし前走の浦和・しらさぎ賞では最後方から5着まで突っ込んだように気配は悪くありません。中間ムードも上々で、地元ファンの期待に、今度こそだ。

▲7 アップアンカー(牡5、原口次夫厩舎)は4月の東海クラウンに続いて2回目の出張戦。2走前は1900メートル戦でしたが、鮮やかに抜け出し、オープンで初勝利を飾っています。前走もノゾミダイヤと好勝負を演じたように、依然、好調をキープ。中央時代は短距離中心に使われていた馬で7ハロン戦もプラス材料で打倒2強も可能。

最近2走の内容はひと息ですが、転入初戦の東海クラウンを仕留めた岡部誠騎手とのコンビ復活が魅力になるのは△3 エーシンシャラク(牡7、笹野博司厩舎)。また7ハロン戦で距離は若干短いですが、クラスの安定勢力で地力ある△2 ドリームバスケット(牡8、伊藤強一厩舎)もV圏内。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔2・3・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 5→2・3・6・7→2・3・6・7 2・3・6・7→5→2・3・6・7(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬