レース展望・予想

マイネルアルティマ兵庫初Vなるか「相生ペーロン祭特別」（園田競馬）

2015/04/30

30日（木）の園田競馬メイン第9レースに「相生ペーロン祭特別」（B1、園田競馬場1700メートル）が行われます。

転入初戦は距離と太め残りに泣いた◎2 マイネルアルティマ（牡6、飯田良弘厩舎）が前走で一変、さらに変わり身必至です。JRAでは芝1800メートルを多用しました。2番人気に支持された転入初戦は、太め残りの1400メートル戦でテンから動けず7着に敗れました。1700メートルに距離を延長したA2との混合だった前走は、馬体も絞れ（マイナス6キロ）、スタートが決まりました。主導権を奪って直線まで先頭。1番人気バレーナボスには捕まりましたが、2、3番人気タイセイホーネット（A2）、ロードガンブラック（JRA500万から転入初戦）を抑えて2着に踏ん張りました。今回は逃げ馬が不在のメンバー構成です。下原理騎手のテン乗りですが、スタートを決めて主導権を奪えば一気に突っ走って、兵庫の初勝利です。

過去12戦5勝、2着1回、3着3回と相性がよい田中学騎手が久々に手綱を取る○6 ニュースフラッシュ（牡6、小牧毅厩舎）が相手筆頭です。前々走のB2を向正面一気にまくり切って復活です。過去B1を3勝の実績が残っています。雨馬場はひと息ですが、良馬場なら末脚が生きます。3コーナー手前からスパートして差し切り逆転もあります。

末脚と言えば▲7 サクラキングオー（牡9、織田誠厩舎）です。最初に兵庫へ転入した09年に連勝後にJRAに帰って2勝を積み上げて昨年10月に帰ってきましたが勝ち星はありません。前々走からB1に降級し、末脚が生きています。少頭数も歓迎で、久々に園田コースの勝ち星も一考です。

☆5 マーブルデイビー（牡9、中塚猛厩舎）は降級2走目です。JRA4勝の準オープン馬です。B1まで落ちれば4、3着と踏ん張っています。このメンバーならテンから動ける△3 ジョナパランセ（牡6、大石省三厩舎）、転入2走目の変わり身必至クリノハナミチ（牡6、橋本忠明厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　2・6・7・5・3（20点）
3連単（ボックス）　2・6・7・5（24点）

相生ペーロン祭特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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