レース展望・予想

実力ナンバーワン! ユーロビート「オグリキャップ記念」(笠松競馬)

2015/04/30

4月30日(木)の笠松競馬メイン第10レースは地方全国交流のSP1「第24回オグリキャップ記念」(笠松競馬場2500メートル)。

笠松一番の長丁場重賞レースに、全国からスタミナ自慢の10頭がフルゲート参戦。東海勢5頭と遠征勢5頭がしのぎを削ります。

興味深いV争いが演じられそうですが、中心は実力ナンバーワンの◎2 ユーロビート(セン6、大井・渡邉和雄厩舎)だ。中央時代には準オープンで勝ち星を挙げた実力馬で、昨夏に大井へ移籍。9月東京記念ではサミットストーンを破って重賞制覇を成し遂げたキャリアは格上の存在。5カ月ぶりの復帰戦で、万全の態勢とまで言えないでしょうが、ハイレベルな相手に、もまれ続けてきたワンクラス上の決め脚の違いをいきなりみせつけたい。

○4 ジャングルスマイル(牡9、金沢・金田一昌厩舎)は3年連続となるお馴染み参戦。2012年の優勝をはじめ、13、14年は準優勝と、3年連続連対中の「オグリキャップ記念巧者」と言っていい。笠松の軽い馬場がセールスポイントの先行力とマッチするのでしょう。9歳を迎えたベテランですが、ひと息入っていた前走を快勝し、叩き2走目で迎えるレースは抜群の好相性を誇ります。勝ち負け必至だ。

東海勢は▲8 ノゾミダイヤ(牡4、錦見勇夫厩舎)に期待がかかります。2月梅見月杯ではサイモンロードに完敗したものの、東海地区をけん引するスターホースの1頭。前走オープン特別から連闘での重賞チャレンジですが、4戦無敗と負けを知らない笠松コースで、再びの大仕事に虎視眈々(たんたん)だ。

△9 リワードレブロン(牡7、高知・雑賀正光厩舎)は昨年の覇者。前走・二十四万石賞からの臨戦過程は昨年と全く同じ。しかも昨年は5着だったのに対し、今年は3着からの参戦ローテーション。連覇も夢ではありません。

また岩手から意欲的に西下してきた△5 モズ(牡8、佐藤祐司厩舎)の好調なスピードも軽視できません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔4・5・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→4・5・8・9→4・5・8・9 4・5・8・9→2→4・5・8・9(24点)

オグリキャップ記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬