レース展望・予想

"バリバリ"のオープン馬ブラッド、大注目の転入初戦「コスモバルク記念」(門別競馬)

2015/04/29

29日(祝・水)の門別競馬メイン第11レースは、重賞「第5回コスモバルク記念(H3)」(門別競馬場1800メートル・外回り、JBC協会協賛スタリオンシリーズ「ダンカーク賞」)です。

大注目の転入馬が参戦してきました。バリバリのJRAオープン馬、◎11 グランプリブラッド(牡6、田中淳司厩舎)です。父がJRA三冠馬ディープインパクト、母が同オークス馬シルクプリマドンナという超良血。昨年夏のエルムステークスGIII(JRA札幌ダート1700メートル)でローマンレジェンドの4着、前走東海ステークスGII(JRA中京ダート1800メートル)で王者コパノリッキーの9着などの実績は道営に移れば一枚も二枚も上。「昔の名前で」的な、すでに衰えての転入ではなく、3カ月前の前走でコパノリッキーにある程度食い下がった実績は大いに評価すべきでしょう。脚部不安を発症しての転入とのことですが、門別入厩後は4月2日に初めて坂路に入れると、その後26日までに遅いところも含めて19本を消化。26日の最終追いでは3ハロン(600メートル)=12秒6―11秒6―11秒9(36秒1)をマークし、臨戦態勢を整えてきました。ここを好内容で勝ち負けできるようなら、先々のダートグレード挑戦も視野に入ってくるだろうだけに、大注目の転入初戦となります。

もちろん強敵は、昨年の道営記念1、2着の◯9 ウルトラカイザー(牡7、林和弘厩舎)と▲3 キタノイットウセイ(牡5、松本隆宏厩舎)。同レース6着後、暮れの東京大賞典GIに挑み、ホッコータルマエの11着と健闘をみせたかつてのジャパンカップダートGI2着馬△2 シルクメビウス(牡9、角川秀樹厩舎)も、シーズントップから使える今季は復活の走りに期待を懸けても良さそうです。

3着候補のヒモ穴には×4 ニシノファイター(牡6、堂山芳則厩舎)、×6 コスモスイング(牡6、岡島玉一厩舎)、×8 スタンドアウト(牡4、角川秀樹厩舎)を拾います。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 11⇔9・3・2(6点)
3連単(フォーメーション) 11→9・3・2→9・3・2・4・6・8 9・3・2→11→9・3・2・4・6・8(30点)

コスモバルク記念の出走表はこちら

(文/ひだか)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬