レース展望・予想

休み明けでも手抜かりなしユヅルノオンガエシ「留守杯日高賞」（水沢競馬）

2015/04/27

27日（月）水沢競馬メイン第9レースは"GRANDAME-JAPAN2015"3歳シーズン6戦目「第15回留守杯日高賞」（3歳牝馬、水沢競馬場1600メートル・16時30分発走予定）。優勝馬主にはスウェプトオーヴァーボードの配合権利が提供されます。

◎4 ユヅルノオンガエシ（北海道・田中淳司厩舎）は激戦区・北海道でブロッサムカップを優勝後、プリンセスカップ（水沢）3着。続いて東京2歳優駿牝馬に挑戦して4コーナーで一度先頭に並びかけて7着など、断然の実績を誇っています。最大ネックは4カ月ぶりの実戦に尽きますが、重賞ハンターの異名を取る田中淳司調教師のこと。手抜かりなしと判断しました。

○3 グッドギアー（櫻田康二厩舎）は北海道11戦1勝から昨年暮れに転入後、6戦5勝2着1回。トライアル・あやめ賞も4馬身差で圧勝しました。今回はメンバーが一気に強化されましたが、地の利と成長力を前面に、遠征馬を迎撃するか期待が高まります。

▲1 ミトノレオ（名古屋・川西毅厩舎）は門別1200メートル・2歳新馬戦を勝ち上がり、昨年10月に名古屋へトレード。遠征直前の新緑賞で初タイトルを獲得しました。これで弾みがついたのは間違いありません。

△9 クリールジェニー（千葉幸喜厩舎）は盛岡・知床賞へ北海道代表で参戦。ハイタイムで2着を確保しレベルの高さを誇示しました。その後、6カ月の休養を経て岩手入り。あやめ賞3着から変わり身必至です。

△2 ホレミンサイヤ（名古屋・荒巻透厩舎）は快速牝馬。岩手1勝、東海4勝とスピードが冴え渡り、今回は絶好枠を引き当てました。

＜おすすめの買い目＞
馬単　4→3・1・9・2　3・1→4（6点）
3連単（フォーメーション）　3・4→1・3・4・9→1・2・3・4・9（18点）

留守杯日高賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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