レース展望・予想

展開重視でラヴィドール「吉野桜特別」(名古屋競馬)

2015/04/24

4月24日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは「吉野桜特別」(A級2組、名古屋競馬場1900メートル)。

抜けた存在不在で、多くの馬にチャンスがある大混戦ですが、展開重視で◎6 ラヴィドール(牡7、宮本仁厩舎)から狙いたい。前走はSP1の東海桜花賞参戦でブービーの11着に大敗しましたが、強敵相手でしかも先行できない苦しいレースでは致し方なし。事実、2、3走前の同条件の準オープンでは距離はマイルでしたが、ともにしぶとい走りで逃げ切っています。同タイプの逃げ馬不在のメンバー構成で、難なく主導権が握れ、マイペースの運びが可能。久々の1900メートル戦となりますが、展開有利にゴールまでスイスイと駆けて逃げ切るか。

距離延長大歓迎は○8 ビービーガザリアス(牡8、角田輝也厩舎)。前走内容がモノ足りないものの、3走前には重賞・六甲盃(園田2400メートル)で銀メダル獲得と、長丁場を最も得意とするタイプ。またメンバーも手ごろ感がある準オープン。反撃が期待できます。

▲3 ロードパルジファル(牡6、田中敏和厩舎)もメンバーが弱化しています。前走は東海桜花賞、2走前もオープンと、今回は条件がかなり軽くなりました。勝ち切れないタイプでもありますが、名古屋オープンの安定勢力は当然勝ち負け候補の1頭だ。

また、追い込み届かずのレースが続いていますが、直線では確実に伸びてくる△10 リバルドホープ(牡7、藤ケ崎一男厩舎)はレースの流れと展開が浮沈のポイントになります。

稽古から上昇ムードがうかがえる△1 ケントリュウコウ(牡7、今津博之厩舎)の一発にも警戒したい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔1・3・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・3・8・10→1・3・8・10 1・3・8・10→6→1・3・8・10(24点)

吉野桜特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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