レース展望・予想

無敗インディウムの一冠確実「菊水賞」(園田競馬)

2015/04/02

2日(木)の園田競馬メイン第11レースに「第47回菊水賞」(3歳定量、園田競馬場1700メートル)が行われます。

デビューから6連勝◎11 インディウム(牡、田中範雄厩舎)の単は不動です。大晦日の園田ジュニアカップで、インディウムの2着トーコーヴィーナス(1番人気)は、浦和・桜花賞2着後、名古屋・東海クイーンカップ、地元園田・のじぎく賞、川崎・関東オークスJpnIIまでグランダム・ジャパン3歳シーズン路線を進みますのでライバルが不在です。初の1700メートルだった園田ジュニアカップは楽な逃げだった木村健騎手・トーコーヴィーナスを1コーナー手前では追う形の2番手で、3コーナー過ぎの残り2ハロン標から川原正一騎手の手が激しく動きました。直線中程で外に並んでからは牡馬と牝馬の違いを見せました。グイッと伸びて1馬身1/4差です。今年に入っても2、3月に1700メートルの3歳オープン(3歳AB混合)を連勝し、このレースを目指し順調です。

2連勝中○2 オトコギ(牡、高馬元紘厩舎)、▲4 コパノジョージ(牡、橋本忠明厩舎)を連争いの上位に置きます。両馬ともインディウムとは初対戦です。オトコギは2月に3歳AB混合、3月に3歳Aの1400メートルを逃げ切っています。しかし、昨年ラストの1700メートルのJRA認定戦は3コーナーで捕まって7着に沈んでいます。距離克服がカギですが、インディウム以外ならスピードは上位です。コパノジョージは3歳C1と3歳Bの1400メートル戦を向正面からスパートして連勝しています。1700メートルは兵庫では初距離ですが、JRA時には1800メートル(芝、ダート各1走)を使っています。流れに乗れば直線で差を詰めてくると思います。

☆8 バズーカ(牡、田中範雄厩舎)が前走の名古屋・スプリングカップでは、上がり3ハロン38秒1の最速時計で4コーナー最後方から4着まで伸びました。末脚には警戒です。ほか、堅実駆けの2勝馬△7 グレイスマアナ(牡、栗林徹治厩舎)、前走の1700メートル戦でインディウムの4着△3 レオベスト(牡、織田誠厩舎)などが2、3着候補です。

<おすすめの買い目>
馬単 11→2・4・8・7・3(5点)
3連単(1軸流し) 11→2・4・8・7・3(20点)

菊水賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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