レース展望・予想

C級では次元が違うヤマニンシュワイエ「笠松町商工会特別」(笠松競馬)

2015/04/06

4月6日(月)の笠松競馬メイン第9レースは「笠松町商工会特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。

9頭すべてが勝ち上がり組でハイレベルな一戦ですが、中心は上昇一途の素質馬◎2 ヤマニンシュワイエ(牝4、森山英雄厩舎)。現在、4連勝を含んで7戦連続連対中。走るたびにメキメキと力をつけている印象です。初のC級1組特別参戦だった前走も2番手キープから難なく抜け出す余裕の快勝劇で仕留めています。好位確保から末脚もしっかりして競馬に安定感たっぷり。3走前のマイル戦で1分41秒4、2走前の1400メートル戦で1分26秒6の勝ち時計をマークし、持ち時計も飛び抜けた存在。もはや、C級では次元の違う存在と言っていい。不利さえなければ、取りこぼしも考えにくく、レースのポイントはヤマニンシュワイエの相手探し戦でしょう。

わずかハナ差の辛勝でしたが、5走前の12月C級15組戦でヤマニンシュワイエに勝ち切っている○1 フジサンマーケット(牡4、法理勝弘厩舎)が相手筆頭。ヤマニンシュワイエ同様、勝って同条件出走で、斤量はコンマ5キロ増えます。しかしこの中間、1開催パスしたことで稽古量や乗り込みが増え、追い切りの動きにシャープさが出てきました。5走前はヤマニンシュワイエの位置取りが後方だったためとも言えましたが、再度へ、虎視眈々(たんたん)。

同タイプの先行ライバルは多いものの、主導権を握った時の粘りに定評があるのは▲6 マルヨラピド(牝4、山際孝幸厩舎)。前走C級11組はマイペース先行でしたが、6馬身差の圧勝劇。マイル戦(ダート)も3戦オール連対と距離延長の不安もありません。

また前走を鮮やかに抜け出したように【2・2・1・0】と得意の季節(3、4月)を迎えた△9 スパゲッティー(牡4)や、先行馬ぞろいの構成を歓迎する差し馬△5 マトリカリア(牝5)の加藤幸保厩舎の2頭も3連単候補。

<おすすめの買い目>
馬単 2→1・5・6・9(4点)
3連単(1軸流し) 2→1・5・6・9(12点)

笠松町商工会特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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