レース展望・予想

ティアモブリーオ園田初Vなるか「花衣特別」（園田競馬）

2015/03/26

26日（木）の園田競馬メイン第10レースに「花衣特別」（A1、園田競馬場1700メートル）が行われます。

JRAオープン馬◎11 ティアモブリーオ（牡8、住吉朝男厩舎）に園田の初勝利を期待です。JRAでは初勝利は6走目でした。しかし、続く500万下での通算2勝目から準オープンでの通算5勝目までは9戦です。この5勝中4勝で逃げ切っているようにスピード馬です。兵庫に転入後は1度もハナを切っていませんが、今回は昨年8月の川崎戦（2着）以来、主導権を奪えるメンバー構成です。JRAで1000万と1600万下を連勝した東京ダート1600メートル戦では、上がりの3ハロン36秒5、36秒1をマークしています。コースは違いますが、37秒台の上がり時計のマークが可能だと思います。前々走は、2番手から早め3コーナーで先頭に立って5日の六甲盃を連覇したハルイチバンとはアタマ差2着でした。そして、前走は名古屋・梅見月杯に遠征。結果は先行した地元名古屋のサイモンロード、ノゾミダイヤには完敗しましたが、兵庫のエーシンクリアー（15日の佐賀・はがくれ大賞典で2着に4馬身差をつけ連覇）には半馬身先着の3着でした。園田コースにも慣れ、ハナを切れば一気に突っ走ります。

距離克服がカギですが、気配は○5 デンコウチャレンジ（牝6、尾林幸二厩舎）です。JRA転出を挟んで園田8連勝が残っています。A1昇級後も昨年9、10月に1400メートルのA1を連勝しています。続く1700メートルの兵庫クイーンカップは逃げたエーシンスパイシーを捕まえるのを苦労している時に外からラヴフェアリーの強襲に遭い3/4馬身差2着でした。暮れの園田金盃は大敗しましたが、今年に入って4、3着です。

復活気配の▲2 ニシノイーグル（牡7、大石省三厩舎）に木村健騎手とのコンビは魅力です。六甲盃は距離に泣いた☆6 マッハタイザン（牡9、新井隆太厩舎）が1700メートルなら一変もありそうです。堅実△9 アランロド（牝7、野田忍厩舎）、六甲盃3着ブルースイショウ（牡6、盛本信春厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　11・5・2・6・9（20点）
3連単（ボックス）　11・5・2・6（24点）

花衣特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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