レース展望・予想

逃げ切り狙うオンリーワン（ばんえい帯広競馬）

2015/03/21

3月21日（祝・土）のばんえい帯広競馬最終第11レースには、B2級-3組が行われます。

3月18日から走路のヒーティングを停止したため、タイムの変化もありそう。今季はひと息精彩を欠いているメンバーでの一戦と言えます。

◎4 オンリーワン（牡5、服部義幸厩舎）700キロを本命に推します。前走のB2級-3組平場戦ではセンゴクイチの3着と健闘。近走は勝てないまでも3、5、3着と善戦しています。今回は前走の1着馬センゴクイチ、2着ギャンブラーキングと上位馬が不在で、同型の逃げ馬も少なく逃げ切りが期待されます。

○6 テンカゴメン（牡5、鈴木邦哉厩舎）705キロが対抗です。近走は、好成績には繋がらないレースが続いていましたが、前走は鈴木恵介騎手に乗替わりもあり、道中の動きも素軽く、復調が感じられる走りを披露しています。今季は12月までに6勝を挙げている実績もあり、体調さえ戻れば、人気薄でも勝ち負けできるだけの力を持った馬です。

▲1 グラディエーター（セン6、坂本東一厩舎）700キロが3番手。前走は9着と惨敗していますが、障害の仕掛けの失敗と敗因もはっきりしています。今回は西将太騎手への乗替わり。もともと障害は巧者で、変わり身に期待します。

△7 サイレントカイザー（牡5、皆川公二厩舎）700キロの前走は、スタートから出遅れ、終始後方のままで終わりました。強めの稽古で今回は巻き返しを期します。

＜おすすめの買い目＞
馬単　4→6・1・7・5（4点）
3連単（フォーメーション）　4→6→1・7・5（3点）

B2級-3組の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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