レース展望・予想

地元デビュー馬エナエビスに期待「市川特別」(園田競馬)

2015/03/18

18日(水)の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「市川特別」(JRA500万下・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。

今回のJRAメンバーなら久々に地元馬が優勝のチャンスです。その筆頭候補は園田デビューの◎9 エナエビス(牡4、田中範雄厩舎)です。1番人気に支持された前走のJRA交流・大和川特別でクビ差2着惜敗の雪辱戦です。JRAケープオブホープの2番手を進んで、3コーナーで先頭に立って押し切りを目指しました。追走してきた田中学騎手が騎乗のJRAマッセナはクビ差抑えましたが、内々を進んで4コーナーで外に出したJRAサマーハピネスのゴール前強襲にクビ差捕まりました。デビュー2連勝で挑戦した3歳一冠目・菊水賞は外に逸走して競走を中止しました。自己条件2連勝後の兵庫ダービーはトーコーガイアに1秒2差5着です。古馬混合戦はB2からスタートして、前々走のA2など5勝、2着2回です。主戦の木村健騎手が大井遠征のために川原正一騎手が手綱を取ります。前走のスタートを再現なら逃げもありますが、2番手からでも抜け出しが濃厚です。

JRA勢ではコース熟知の岩田康誠騎手が乗る○4 ハナリュウセイ(セン4、JRA・吉村圭司厩舎)を筆頭に置きます。初勝利後の500万下3走は大敗し、12月21日以来で、地方コースは初めてですが、先行力があるだけに園田コース向きだと思います。

園田コースを経験しているのは▲5 デスティニーシチー(牡5、JRA・岡田稲男厩舎)です。初勝利が門別で、2勝目は笠松と地方交流を2勝しています。昨年10月の前々走の園田・夢前川特別は1番人気に支持されましたが、好位追走も直線で伸びませんでした。前走で園田戦以来の約3カ月半ぶりをたたいた変わり身はありそうです。

笹田和宏騎手の☆3 ブライテン(牡5、JRA・南井克巳厩舎)は9月以来ですが、笠松交流で2勝、4着1回です。松浦政宏騎手の△7 ヒマラヤタカコ(牝4、JRA・小檜山悟厩舎)も初めての地方遠征です。大山真吾騎手の△10 フリークウェーブ(セン4、JRA・和田雄二厩舎)は金沢交流で初勝利後、門別、大井と4戦連続6度目の地方レースです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 9⇔4・5・3・7・10(10点)
3連単(1軸流し) 9→4・5・3・7・10(20点)

市川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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