レース展望・予想

好調カツオーカンが主役「アクアマリン特別」(ばんえい帯広競馬)

2015/03/14

3月14日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「アクアマリン特別」(B1級-1組)が行われます。

B1級-1・2組決勝で行われた深雪特別組の力量が、レース展開、重量、メンバー構成的に上位と言えます。

好不調がはっきりと分かれたメンバー構成と言えますが、その好調馬の代表格と言えるのが◎3 カツオーカン(牡5、久田守厩舎)740キロ。前走の深雪特別では、1着サクラリュウの0秒4の僅差2着と惜敗しましたが、今季は38戦5勝、2着10回、3着8回の安定感ある成績を挙げています。この馬を含めメンバー中に勢いのある5歳馬が7頭と多くいますが、3月も半ばになると、砂も重く時計もかかり、スピード+スタミナも要求される馬場に変身しています。そんな条件でも、カツオーカンの障害力と先行力が一歩リードしています。

○5 アグリナデシコ(牝5、松井浩文厩舎)720キロが対抗です。近5走が4、1、2、1、1着と、カツオーカンに劣らずの好調馬です。今回がB1級初戦ですが、前走ではカンシャノココロを差し切ったほどの末脚を持つ快速牝馬。障害の切れ次第でしょう。

▲9 ドオーダッシュ(牡9、鈴木邦哉厩舎)745キロが3番手。スタートダッシュがつかず、テンから追い通しというタイプですが、近走は6戦すべて3着以内と安定しています。

△6 マツリダワッショイ(牡5、田上忠夫厩舎)740キロは、近2走は8、9着と惨敗していますが、2月の十勝川温泉彩凛華杯ではカツオーカンの2秒1差の2着と好走している快速馬です。

<おすすめの買い目>
馬単 3→5・9・6・1・2(5点)
3連単(フォーメーション) 3→5→9・6・1・2(4点)

アクアマリン特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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