レース展望・予想

自在脚質エクサイティングが決める「啓蟄特別」(園田競馬)

2015/03/10

10日(火)の園田競馬メイン第10レースに「啓蟄特別」(B1、園田競馬場1230メートル)が行われます。

2、3歳時に園田ユースカップと菊水賞で3着など重賞に出走している◎4 エクサイティング(牡6、荒山義則厩舎)が復活気配です。前走は思い切った先行策に出ました。追走から直線で並んできたアートオブパナシェは抑えましたが、好位4番手からゴール前で伸びたパワーローランに3/4馬身捕まって2着惜敗です。約8カ月の休養後初戦(昨年11月)は1400メートルを使いましたが、2走目から前走までは1230メートル戦です。復帰後は勝ち星こそありませんが、前走を含め3戦連続で馬券絡み中です。距離実績も9戦1勝ですが、2着4回、3着2回です。逃げタイプが揃った今回は好位がっちりから直線勝負に出て、休み明け後の初勝利を期待します。

距離実績と言えば○10 ユキノシーザー(牡5、栗林徹治厩舎)が8戦3勝、2着2回、3着1回で上回ります。プレート除去から復帰したこの馬と相性がいい(1230メートル3勝を含め5勝、2、3着各3回)の板野央騎手が3走ぶりの手綱もプラス材料です。前述したエクサイティングよりも前の競馬なら逆転も十分です。

転入初戦▲6 マイアリエス(牡4、盛本信春厩舎)が続きます。JRA時には笠松での条件交流を2番手から抜けて楽勝しています。前走はJRA500万との金沢交流で逃げて5着でした。レースはその11月・金沢以来ですが、やや太め残りだった能力検査(2月20日)西脇1200メートル・1分20秒8をたたいた変わり身は必至です。同型が揃いましたが、田中学騎手の手綱なら好位で折り合って直線勝負だと思います。

☆9 ファイナルスコアー(牡10、山口浩幸厩舎)はJRA5勝のオープン馬、南関東でも重賞2着(川崎マイラーズ)があります。転入後は昨年11月にこの距離のB1・B2混合を差し切っています。展開がもつれれば浮上です。この距離のB2を2勝しているエールビスティー(牡6、諏訪貴正厩舎)も末脚が武器です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・10・6・9・11(20点)
3連単(ボックス) 4・10・6・9(24点)

啓蟄特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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