レース展望・予想

堅実派ノルウェーノモリが軸「早春特別」(笠松競馬)

2015/03/03

3月3日(火)の笠松競馬メイン第10レースは「早春特別」(B級1組、笠松競馬場1400メートル)。

上位馬の評価差わずかで激戦ですが、笠松転入後の8戦すべてでファンに貢献し続ける◎5 ノルウェーノモリ(牝4、川嶋弘吉厩舎)から馬券は組み立てたい。キレる脚はありませんが、好位キープができて、なおかつしぶとく伸びる末脚の持ち主で、成績が安定する確実派。特別出走は4走前以来、2回目。距離は1800メートル戦でしたが、後方からアタマ差2着まで鋭く追い込み、勝ちに等しいレースを披露したようにセンスも高い。7ハロン戦を得意とする馬が多く、距離はもう少しほしいところですが、軸に期待だ。

○2 トライアンフバイオ(牡5、井上孝彦厩舎)の安定感も互角。昨秋に笠松へ再転入した当初こそ成績今イチでしたが、11月のB級4組の勝利から1、3、1、3、1着と、先行力と粘りを発揮。前走はA級4組B級3組特選を3コーナーまくりで仕留める力強い内容でもありました。同タイプの先行ライバルは多いですが、B級特別で勝ち負けしている地力派は差もわずか。

勢い魅力は2連勝中の▲3 マヤノフォルゴーレ(牡6、川西毅厩舎)。前走のB級8組は昇級初戦で、しかも初めての笠松出張戦ながら一気に抜け出す余裕の走りで4馬身差快勝。2走前もC級戦ながら5馬身差をつけて逃げ切ったように近況気配がいい。相手強化される初のB級特別戦ですが、軽視できません。

また、今年の冬期遠征でも4戦3連対と笠松コースと好相性ぶりを発揮する△1 エーブガッチャマン(セン5、金沢・服部克雄厩舎)に、1ハロンの距離短縮で先行力がいっそう生きる△9 リトルマドンナ(牝5、栗本陽一厩舎)も勝ち負け候補です。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔1・2・3・9(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・3・9→1・2・3・9 1・2・3・9→5→1・2・3・9(24点)

早春特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬