レース展望・予想

GI馬の底力! アジアエクスプレス「名古屋大賞典」(名古屋競馬)

2015/03/26

3月26日(木)の名古屋競馬メイン第10レースはダートグレード競走の、中日新聞杯「第38回名古屋大賞典JpnIII」(4歳以上、名古屋競馬場1900メートル)。名古屋競馬の春を告げる名物レースで、例年、JRA勢が圧倒的な強さとスピードでねじ伏せています。今年は2013年の朝日杯フューチュリティステークスを制したGI馬アジアエクスプレスが地方舞台に初参戦。ファンの注目度はいつも以上に増しそうです。

もちろん本命は◎10 アジアエクスプレス(牡4、JRA・手塚貴久厩舎)。昨年8月のレパードステークスGIII快勝後に骨折が判明し、休養を余儀なくされましたが、完治すると早い段階からここ目標に稽古を積み、臨戦態勢は整っています。コーナーのきつい小回りコースの地方初経験や長距離輸送に、ブランクある復帰戦など、手探り面は多いですが、ワンランク上のGI馬の底力をみせつけたい。

○4 エーシンモアオバー(牡9、JRA・沖芳夫厩舎)は【2・2・1・1】が端的にあらわすように、名うての名古屋巧者。名古屋グランプリJpnIIの2勝をはじめ、名古屋大賞典でも2、3着の実績を持っています。9歳を迎えてもまだまだ衰え知らず。得意コースで3勝目を目指します。

兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIを逃げ切った▲11 メイショウコロンボ(牡6、JRA・角田晃一厩舎)も小回りコースで、セールスポイントのスピードが再度生きそうです。

一方、前走オープン特別Vの△5 フィールザスマート(牡4、JRA・新開幸一厩舎)は順調さが魅力になります。差はわずか。

また浦和の△2 トーセンアレス(牡8、小久保智厩舎)も軽視できません。ダートグレードの常連で、昨年11月の浦和記念JpnIII3着をはじめ、コンスタントに善戦している地力派です。地元勢は復活した名古屋のエース・サイモンロード(セン7、角田輝也厩舎)の走りに期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 10⇔2・4・5・11(8点)
3連単(フォーメーション) 10→2・4・5・11→2・4・5・11 2・4・5・11→10→2・4・5・11(24点)

名古屋大賞典の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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