レース展望・予想

はがくれ大賞典への切符を狙うマイネルパルフェ「嘉瀬川賞」(佐賀競馬)

2015/02/28

28日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「嘉瀬川賞」(オープン(A2級)、佐賀競馬場2000メートル)。優勝馬にははがくれ大賞典(3月15日)の優先出走権が与えられます。

◎3 マイネルパルフェ(牡7、山田義人厩舎)は、A2級に降級した1月以降は、準オープン特別(S2重賞)で1勝、2着2回と3戦すべてで連対し、敗れた2戦も勝ち馬との差はコンマ1秒以内でした。昨年は転入2戦目でこのレースを勝利し、その後はオープンに定着していきました。昨年同様にここを勝ってはがくれ大賞典への切符を確保し、オープンへの再挑戦へ繋げたいところです。

○9 マイネルティンラン(牡7、山下定文厩舎)は、転入2戦目となる前走の唐津湾賞(2月14日、1800メートル)では、直線で内から伸びて、勝ち馬からコンマ2秒差の3着でした。JRAでは3勝のうち2勝を2400メートル以上で挙げており、距離延長はプラスとなりそうです。

そのほか、中島記念2着の▲8 コパノエクスプレス(牡5、東眞市厩舎)、昨年10月に2000メートル戦を勝利している△1 シゲルリンゴ(牝6、九日俊光厩舎)にも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 3・9→3・9・8(4点)
3連単(フォーメーション) 3・9→3・9・8→3・9・8・1(8点)

嘉瀬川賞の出走表はこちら

なお、この日の第8、9レースには女性騎手招待のなでしこチャレンジカップが行われます。昨年出場した別府真衣、下村瑠衣の高知2名に加え、初参加となる鈴木麻優(岩手)、木之前葵(愛知)の招待騎手4名と、佐賀からは昨年総合優勝した岩永千明の女性騎手計5名が参戦します。各レース3名の佐賀若手男性騎手を加えた、8頭立ての2レースでのポイント制(女性騎手のみポイント対象)で総合優勝を争います。

(文/上妻輝行)


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