レース展望・予想

マルトクスパート、オープン初勝利なるか「春愁特別」(園田競馬)

2015/02/26

26日(木)の園田競馬メイン第10レースに「春愁特別」(A1・A2混合、園田競馬場1230メートル)が行われます。

オープン昇級後に勝ち星がない◎9 マルトクスパート(牡5、田中範雄厩舎)が距離短縮で一気の逃げ切りなるか。3連勝後にJRA再転入がありましたが、C2からA2まで園田では通算9連勝してA1に昇級しました。1番人気に支持されたA1初戦1400メートル戦はゴール寸前まで逃げましたが、向正面からスパートしたエリモミヤビにアタマ差だけ捕まり10連勝はなりませんでした。その後もニホンカイセーラの2着、前々走の1230メートル戦はインプレスシアトルの外強襲にまたまたアタマ差負けです。前走は主戦の木村健騎手がNARグランプリ表彰式のために不在で川原正一騎手の初騎乗。スタート直後から外スマイルヴィジットに絡まれ、2コーナー過ぎから2番手以下を引き離すオーバーペースになってしまいました。さすがにゴール前で失速、園田では初めて3着に沈みました。今回は主戦の木村騎手に戻って、距離は1230メートルです。外からスタートを決めて一気に園田オープンの初勝利を決めます。

オープン4勝○8 エリモミヤビ(牝7、飯田良弘厩舎)は、前走も向正面からスパートしてエーシンシャラクを3馬身半もちぎる楽勝でした。好調を持続していますが、カギは1戦して8着だった1230メートルの克服です。そのレースは3カ月ぶりだった昨年5月、後方から差を詰めただけでした。

▲2 ジェイフォース(牡6、新子雅司厩舎)が10月以来の4カ月ぶりをたたいた変わり身必至です。休み前からプラス17キロの体重でしたが、3番手を進んで前述マルトクスパートとは3/4馬身差4着でした。A1・A2混合1勝など1230メートルは5戦4勝と得意としています。じっくり乗って直線勝負の☆12 エーシンシャラク(牡7、松平幸秀厩舎)、△6 ケイアイクライム(牡8、岡田利一厩舎)などが連争いに加わります。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・8・2・12・6(20点)
3連単(ボックス) 9・8・2・12(24点)

春愁特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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