レース展望・予想

ソウルケンシの重賞初制覇なるか「飛燕賞」(佐賀競馬)

2015/02/22

22日(日)佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第11回飛燕賞」(3歳、佐賀競馬場1800メートル)。優勝馬には九州ダービー栄城賞の優先出走権が与えられます。

◎1 ソウルケンシ(牡、三小田幸人厩舎)は、前走の佐賀若駒賞(1月3日、1800メートル)では、逃げたユズチャンの2番手を進み、直線で同馬を半馬身(コンマ1秒)差し切って勝利しています。佐賀若駒賞は佐賀デビュー馬限定の高額賞金レースで、出走馬はその後、2着のユズチャンが花吹雪賞を勝利、同3着のキングプライドは3歳S2重賞を2連勝と、重賞級のメンバーが揃っていました。今回はそのユズチャンや、九州ジュニアチャンピオンを勝ったイッセイイチダイは登録がなく、重賞初制覇のチャンスが巡ってきました。

○5 キングプライド(牡、土井道隆厩舎)は、3歳初戦の佐賀若駒賞でソウルケンシからコンマ6秒差の3着のあと、3歳トップクラスが不在となった筑紫野賞(1月24日)、背振山賞(2月8日)の3歳特選クラスのS2重賞(ともに1750メートル)を2連勝しています。今回はソウルケンシとの再戦となりますが、優勝争いまで持ち込んできそうです。

▲9 ダイリンザン(牡、真島元徳厩舎)は、佐賀若駒賞ではソウルケンシと同じような位置取りでしたが、3コーナーで後退して9着に敗れました。2歳時は4戦3勝と強さを見せていただけに、巻き返しに期待したいところです。

そのほか、休養明け2戦目の△11 レジェンドスイグン(牝、手島勝利厩舎)や、花吹雪賞(1月18日、1800メートル)4着の△6 ワットプラケオ(牝、山田義人厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 1・5・9(6点)
3連単(フォーメーション) 1・5・9→1・5・9→1・5・9・11・6(18点)

飛燕賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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