レース展望・予想

キャリア断トツ、タッチデュール「梅花特別」(笠松競馬)

2015/02/20

2月20日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「梅花特別」(A級2組、笠松競馬場1600メートル)。

今シリーズのラストレースは「実質オープン」とも言える今開催の最上級格のA級2組特別。少頭数6頭立てになりましたが、笠松のエース・タッチデュールが新春の重賞「白銀争覇」以来、地元戦へ登場。地元ファンの前でどんな走りを見せるか、レース最大のポイントです。

本命はもちろんキャリア断トツの◎3 タッチデュール(牝6、笹野博司厩舎)。相変わらず、各地の交流重賞へと遠征し、全国レベルの猛者たち相手に果敢に挑戦し続けています。「白銀争覇」以降も大井→川崎→佐賀と転戦。さすがに結果は残せていませんが、自慢のタフネスぶりをいかんなく発揮しています。前走の佐賀記念JpnIII出走から日程が詰まり、疲れは心配されますが、昨年8月以来となる久々のA級特別戦。しかも手薄なメンバーとあれば、取りこぼすことはできません。昨年8月の「くろゆり賞」から遠ざかる勝ち星を飾って、地元ファンの前でエース健在を改めてアピールしたい。

○6 バンダムミュートス(セン9、後藤正義厩舎)も条件が緩和しています。4走前のSP1「東海ゴールドカップ」から重賞、オープン特別へ4戦連続出走中。そんななかでも好勝負を演じ続ける実力派でもあります。タッチデュールにとって一番の相手となりそうです。

好調キープする▲1 マルカリード(牡5、伊藤強一厩舎)にも魅力を感じます。レベルが高いJRA馬との中央条件交流戦では掲示板確保が精いっぱいでしたが、その2走前を除けば、4戦連続連対中。とくに同条件の前走A級2組特別では鋭い決め脚で一気に抜け出したように、キレは際立ちました。ここでもの期待が持てそうです。

早々に失速した前走の大敗は気になりますが、△2 コスモフィナンシェ(牡6、笹野博司厩舎)は2走前のオープン特別で健闘。積極的な先行策でしぶとい粘りを見せて3着に食い込みました。差しタイプぞろいの構成で、再現シーンに注意したい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔1・2・6(6点)
3連単(フォーメーション) 3→1・2・6→1・2・6 1・2・6→3→1・2・6(12点)

梅花特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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