レース展望・予想

笠松で素質開花ヤマニンシュワイエ「向春賞」(笠松競馬)

2015/02/19

2月19日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「向春賞」(C級2組特選(イ)、笠松競馬場1400メートル)。

10頭すべてが勝ち上がり組でハイレベルなV争いが演じられそうですが、中心は前進し続ける素質馬◎6 ヤマニンシュワイエ(牝4、森山英雄厩舎)。勢いあるフレッシュ4歳勢が多いですが、シュワイエの近況の走りは充実しています。2番手から難なく抜け出して4馬身差で快勝したのが2走前のC級24組。さらに初マイルだった前走C級22組特別では、後方からひとまくりで仕留めて8馬身差の圧勝劇。走るたびに勢いは加速しています。現在、笠松で無傷の9連勝中のヤマニンデリシュー(牡5)の妹で、兄同様、中央時代は成績ひと息でしたが、笠松で素質を一気に開花させました。前走より相手はそろいましたが、上り詰める勢いで一歩リードしています。

○5 ジャーサンプラーン(牝4、伊藤強一厩舎)もメキメキと力を蓄えています。前走はレベル高いC級1組特別で、自己ベストタイムを更新する1分28秒1の勝ち時計で駆け抜けました。好位でうまく脚をため、展開面も向きましたが、シャープな差し脚は光っていました。鮮やか勝利をエスコートした岡部誠騎手との再度のタッグ結成も魅力。

中央から転入後、【3・2・2・0】と7戦すべてでファンの馬券に貢献し続ける▲1 ヒラボクプリンセス(牝4、角田輝也厩舎)もV圏内。時折、甘いスタートを見せますが、それを補う先行力で常に勝ち負けを演じています。笠松コースも経験済みで、上位視した2頭との差はわずか。

好位から安定感あるレース運びに競走センスを感じさせる△9 カラジャス(牡4)に、高い先行力を持つ△3 ゴールデンフェザー(牝4)の川嶋弘吉厩舎勢2頭も軽視できません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔1・3・5・9(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・3・5・9→1・3・5・9 1・3・5・9→6→1・3・5・9(24点)

向春賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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