レース展望・予想

タガノジンガロの相手探し「早春特別」(園田競馬)

2015/02/19

19日(木)の園田競馬メイン第10レースに「早春特別」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

5頭立てですが、メインレース変更は行われませんでした。14日の1回目投票では10頭いたのですが、翌15日の2回目で5頭になってしまいました。◎3 タガノジンガロ(牡8、新子雅司厩舎)の出走で半分の5頭が回避したのです。ジンガロの今年初戦1700メートルも6頭立てでした。姫山菊花賞を楽勝後はダートグレードのJRA・みやこステークスGIII14着、兵庫ゴールドトロフィーJpnIII4着でしたが、地元A1ではケタ違いのスピードを披露してくれました。今回は、昨年の名古屋・かきつばた記念JpnIIIに続くグレード2勝目を狙う高知・黒船賞JpnIII(3月17日、1400メートル)を目標に同距離を使ってきました。メンバー的にも単は不動と見ます。ウェットサンプ(牝5、屋敷和彦厩舎)がハナを主張すれば2番手を追走し、黒船賞をイメージして直線まで待つかもしれません。58キロを背負っていますが、テンから動くレースをするので影響はないと思います。

馬券的には相手探しのレースになります。筆頭は園田1400メートルを13戦8勝、2着3回○2 デンコウチャレンジ(牝6、尾林幸二厩舎)です。昨年9、10月には1400メートルのA1でエリモミヤビ、プレストンシャトーを差し切って連勝しています。今回のメンバーならタガノジンガロをマークして2着が濃厚です。

9月以来の太め残りをたたいた☆5 バトルアステア(牡8、盛本信春厩舎)が変わってくるでしょう。13年7月にはタガノブリガデイロを破るなど過去1400メートルのA1を2勝しています。末脚が武器だけに少頭数は大歓迎です。

大井から再転入2走目△1 マンボビーン(牝7、野田忍厩舎)も変わってくるでしょう。3歳時に重賞3勝、A1も4勝などタガノジンガロに次ぐ実績を持っています。前述したウェットサンプが直線まで踏ん張れば粘り込み十分です。

<おすすめの買い目>
馬単 3→2・5(2点)
3連単(1軸流し) 3→1・2・4・5(12点)

早春特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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