レース展望・予想

休養きっかけに変身ネオザイオン「紅梅特別」(名古屋競馬)

2015/02/12

2月12日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは「紅梅特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)。

混戦模様で多くの馬にチャンスがありそうですが、連勝内容がともに力強い◎5 ネオザイオン(牡7、角田輝也厩舎)から狙いたい。中央から転入した初戦こそ4着に止まりましたが、ひと息入れて放牧から帰ってきて一変。2走前のB級2組特別をあっさりと抜け出して3馬身差で快勝。A級に昇級した前走のA級4組戦は、追い出した直線から一気に加速し、難なく差し切ってみせました。メンバー強化された準オープン戦ですが、中距離中心に使われた中央時代を考えれば、1ハロンの距離延長は上積み材料。放牧後、変身した走りでここも突破するか。

○7 ビービーガザリアス(牡8、角田輝也厩舎)は安定した走りが魅力。最近3戦の準オープンで4、4、2着と常に勝ち負けを演じている堅実派です。しかも前走勝ち馬は、中央オープンから転入したトーホウチェイサーと相手も悪かった。展開に左右される差し馬ですが堅実に伸びる末脚を持っています。手ごろな構成となった今回、当地初勝利のチャンスでもあります。

前走から1ハロンの距離短縮を歓迎するのがシャープな末脚が武器の▲8 ラヴァリーオステル(牡7、錦見勇夫厩舎)と先行タイプの△3 エーシンフルハウス(牝6、瀬戸口悟厩舎)。ともに前走は実績ひと息の1800メートル戦で、2、3走前は強敵ばかりのオープンで致し方なし。ラヴァリーオステルは速い流れ、エーシンフルハウスは先行態勢に持ち込めば...。ともに注文はつきますが、一撃あっても驚けない地力馬2頭です。

本来なら△11 ヒシエクストリーム(牡4、角田輝也厩舎)は勝ち負けに欠かせない実力馬。しかしヒザのケガの影響で復帰戦の前走にらしさが影をひそめていました。軽視禁物も高評価はできません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔3・7・8・11(8点)
3連単(フォーメーション) 5→3・7・8・11→3・7・8・11 3・7・8・11→5→3・7・8・11(24点)

紅梅特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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