レース展望・予想

実績断トツのトーコーヴィーナス「梅桜賞」(名古屋競馬)

2015/02/11

2月11日(祝・水)の名古屋競馬メイン第9レースは「第2回梅桜賞(SP2)」(3歳牝馬、名古屋競馬場1800メートル)。

昨年新設された東海・北陸・近畿3地区の3歳牝馬の交流重賞には、兵庫2頭、金沢1頭が遠征に訪れ、笠松からも2頭が出張し、フルゲートで12頭が激突します。

中心はもちろん実績断トツの兵庫のエース◎6 トーコーヴィーナス(兵庫・吉行龍穂厩舎)。すでに重賞3Vを誇り、9戦【7・1・0・1】と戦歴ピカイチの存在。ただ1度崩れたのは、昨年11月のグレード競走の兵庫ジュニアグランプリJpnIIの7着だけ。15年走り初めの前走園田クイーンセレクションも2馬身差で逃げ切り快勝と、絶好のスタートを切っています。この中間も順調ムードで、敢えてアラ探しをすれば、地元を初めて離れた初コースと輸送競馬ですが、ワンクラス上のスピードと力の違いを見せつけるか。

迎え撃つ地元勢で人気を集めるのは、重賞初挑戦の前走新春ペガサスカップを鋭い決め脚と勝負根性で制した○8 ブラックスキャット(原口次夫厩舎)。岡部誠騎手とタッグを結成した昨年11月の認定2歳競走から3連勝。抜群のコンビ相性を誇っています。馬込みも苦にせず、折り合いにも心配がありません。さらに確かな末脚を持ち、距離延長も望むところ。強敵トーコーヴィーナス撃破に虎視眈々(たんたん)です。

笠松の▲3 マルヨバナーヌ(柴田高志厩舎)は安定した先行力としぶとさがセールスポイント。相手や距離、ペースなどを問わず、常に勝ち負けを演じるレースセンスがあり、前走のライデンリーダー記念の重賞初Vで能力の高さも証明しています。軽視できません。

また新春ペガサスカップで失速し、まさかの9着大敗に終わった△2 メモリードルマン(塚田隆男厩舎)の巻き返しや、転入後3戦オール連対と未知の魅力がある△5 ルックスグー(川西毅厩舎)にも注目したいです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔2・3・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→2・3・5・8→2・3・5・8 2・3・5・8→6→2・3・5・8(24点)

梅桜賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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