レース展望・予想

ライデンロックに再度期待「十勝川温泉彩凛華杯」（ばんえい帯広競馬）

2015/02/07

2月7日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「十勝川温泉彩凛華杯」（B1級-1組）が行われます。

メンバー中に、マツリダワッショイ、カツオーカンらスピードタイプの5歳馬と、今季13勝を挙げているライデンロック、好調馬ヤマトジャイナー（牡9、岩本利春厩舎）ら古豪との対決模様ですが、重量的にも年長馬の方に分がありそうな一戦と言えます。

◎1 ライデンロック（牡10、尾ケ瀬富雄厩舎）745キロを本命に推します。4戦連続2着と勝ち味に遅いタイプですが、今季はすでに13勝の実力馬です。まだまだ見限ることはできません。前走のみずがめ座特別も、スタートから先行、障害も早めの仕掛けではありましたがひと腰では抜け切れず。直線追い込みましたが、マツリダワッショイに1秒9差届かずの2着と惜敗しています。その前3走と着順こそ同じ2着ですが、レース内容は1戦ごとに良化しています。末脚はこのクラスでは屈指の持ち主で、障害さえ修正できたら勝ち負けが期待できます。

○8 マツリダワッショイ（牡5、田上忠夫厩舎）725キロが対抗です。毎回健闘はして、あとひと息のレースが続いていましたが、前走のみずがめ座特別では鈴木恵介騎手が連続して騎乗し、ようやくこの馬本来の障害巧者ぶりを発揮して今季6勝目を挙げています。中間の稽古も強めに消化している今回は連勝もあります。

▲5 カツオーカン（牡5、久田守厩舎）725キロが3番手。この馬のスピードと障害力が生きそうな展開が予想されます。ゴール前に甘さが残りますが、特別戦の方が道中息が入るため、末脚も辛抱できそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→8・5・3・7（4点）
3連単（フォーメーション）　1→8→5・3・7（3点）

十勝川温泉彩凛華杯の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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