レース展望・予想

軸はユーセイイメルダー「如月特別」(笠松競馬)

2015/02/04

2月4日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「如月特別」(C級22組、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり組が大半で、しかも勢いあるフレッシュ4歳勢には勝ちっぷりが豪快な馬たちが多い。ハイレベルでみどころ多いV争いになりそうです。

本命期待は◎3 ユーセイイメルダー(牝4、井上孝彦厩舎)。古馬に交じった11月の格付け以降、6戦5連対と確実に前進中。前走C級23組も中団キープからあっさり抜け出し、4馬身差で快勝しました。ただ一度、7着に大敗した4走前(12月のC級19組特別)は出遅れて後方からの競馬を余儀なくされたためと、敗因分析できます。マイル経験が少ない馬が多いなか、2走前には今回と同条件のマイルのC級特別2着と、実績でもリード。安定した先行力を持つユーセイイメルダーを軸に馬券は組み立てたいです。

先行馬ぞろいで、予想される速い流れを歓迎するのは、シャープな差し脚を持つ○10 ヤマニンシュワイエ(牝4、森山英雄厩舎)。笠松転入初戦こそ5着に終わりましたが、その後4戦を鋭い決め脚で連続連対中。前走は2番手につけて難なく抜け出す新たな一面も披露しています。初のマイル戦も脚質からむしろプラスに作用。互角の評価が必要でしょう。

▲1 カワキタグロワール(牡4、法理勝弘厩舎)も差がありません。転入当初は成績ひと息でしたが、3走前からブリンカーを装着し、粘りが大幅にアップ。肉体面の成長もありますが、走りが明らかに変わってきました。2走前のC級特別では、2着ユーセイイメルダーと差がある3着でしたが、一度もまれた経験を生かしたいところ。

転入初戦の前走を5馬身差圧勝した△6 エイシンポロロッカ(牝4、小森勝政厩舎)は園田で上々の成績を残した地力馬。前走の勝ちタイムは平凡ですが△7 ヘレン(牝4、加藤幸保厩舎)は2戦2連対と底を見せていません。2頭ともに軽視できない存在です。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔1・6・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・6・7・10→1・6・7・10 1・6・7・10→3→1・6・7・10(24点)

如月特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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