レース展望・予想

イッキフジの逃げ切りが濃厚「ダイヤモンドダスト賞」（ばんえい帯広競馬）

2015/02/02

2月2日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ダイヤモンドダスト賞」（5歳オープン）が行われます。

勢いのある5歳馬限定戦。別定重量で行われ、最軽量がサクラリュウ他3頭の720キロ、730キロがイッキフジ、ショウチシマシタ、ダイコクパワー、750キロがソウクンボーイ、760キロがコウシュハウンカイ（牡、大友栄人厩舎）、トップハンデ780キロがオレノココロ（牡、槻舘重人厩舎）とその差は60キロと大きくあります。

◎5 イッキフジ（牡、西弘美厩舎）730キロを本命に推します。近走では1、1、2、6、1着と、大きく負けているのは重賞の天馬賞6着で、当時はスタートから果敢に逃げて先頭集団に位置していたものの直線一杯となりオレノココロの19秒7差と敗れましたが、今季の成長を見せつけた一戦でした。今回は730キロの軽量を味方に逃げ切りが濃厚と言えます。

○7 サクラリュウ（牡、金山明彦厩舎）720キロが対抗です。いちばん変わり身がありそうなのが最軽量のこの馬です。馬ッ気が強いところがあり、牝馬が近いと実力を発揮できないことが多くありますが、メンバー10頭中に牝馬が不在の今回は狙って妙味ある馬です。

▲1 ショウチシマシタ（牡、久田守厩舎）730キロが3番手。B1級平場戦、プロキオン特別と連勝している好調馬です。天馬賞7着と重賞でも健闘、末脚の切れには定評のある馬と言えます。

△2 ダイコクパワー（牡、松井浩文厩舎）730キロも障害次第では上位を狙える力は持った馬です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　5→7・1・2・6・8（5点）
3連単（フォーメーション）　5→7→1・2・6・8（4点）

ダイヤモンドダスト賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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