傑出馬不在で連勝馬2頭の争いか「大観峰賞」（佐賀競馬）

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2015年2月
傑出馬不在で連勝馬2頭の争いか「大観峰賞」（佐賀競馬）

レース展望・予想

2015/02/21

21日（土）佐賀競馬メイン第10レースは「大観峰賞」（3歳オープン(1組)、佐賀競馬場1750メートル）。

◎7 マイディスティーノ（牝、高田豊治厩舎）は、12月の兵庫からの転入初戦は2着でしたが、続く2歳5組（12月23日）、3歳2組（1月25日、1400メートル）と2連勝中です。今回は同じく連勝中のシゲルウチワマツリとの先行争いになりそうですが、前走は逃げて勝っているものの、前々走は3番手から直線抜け出して勝利しており、控える競馬となっても抜け出す力は持っていそうです。

○8 シゲルウチワマツリ（牝、九日俊光厩舎）は、JRAでは6戦すべて2けた着順でしたが、12月の佐賀転入後は、3戦いずれも逃げて、2着に1秒以上の差をつけて3連勝しています。1300、1400メートルの持ち時計はいずれもマイディスティーノを上回っており、逃げを打ってそのまま押し切るケースも十分に考えられそうです。

▲9 トゥータフ（牝、北村欣也厩舎）は、1月の3歳特選（S2重賞）は2戦ともに逃げ・2番手の位置取りで、勝ち馬から僅差の4着、2着でした。前走の背振山賞（2月8日、1750メートル）では、1周目の3コーナーで先行馬群に取り付きましたが、向正面で後退し、勝ち馬から4秒0差の9着に敗れています。しかし、すんなり前の位置に付けられれば、巻き返しの余地はありそうです。

そのほか、大井からの転入2戦目となる△10 ピンクインハート（牝、山下定文厩舎）や、九州産JRA交流のたんぽぽ賞（2月10日、1400メートル）で地方最先着の7着だった△2 タケノロマンス（牡、吉田昭厩舎）の上位進出も警戒しておきたいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単（フォーメーション）　7・8→7・8・9・10（6点）
3連単（フォーメーション）　7・8→7・8・9・10→7・8・9・10・2（18点）

大観峰賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）

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