レース展望・予想

ハルイチバンが久々の11勝目なるか「兵庫馬事畜産特別」(園田競馬)

2015/02/12

12日(木)の園田競馬メイン第10レースに「兵庫馬事畜産特別」(A1、園田競馬場1700メートル)が行われます。

◎4 ハルイチバン(牡5、平松徳彦厩舎)が連覇を狙う六甲盃(3月5日)を目指して前哨戦です。人気の前走・新春賞はスタートの出遅れが致命傷でした。それでも後方からエーシンスパイシーに0.5秒差の4着まで追い上げました。前々走の園田金盃も1番人気でしたが、不良馬場を生かしたトーコーニーケの逃げに屈し1馬身半差2着(ラヴフェアリーと同着)でした。遡って11月のA1はエーシンユリシーズの、10月・姫山菊花賞もタガノジンガロの、ともに2着です。勝ち星はシルクシンフォニー以下に逃げ切った9月からありません。今回はクリノチョモラーリがハナを切ってペースを作りそうなので、好位で折り合いの競馬になりそうです。メンバー的にも直線で抜け出し通算11勝目、次(六甲盃)につなきたいと思います。

○11 マッハタイザン(牡9、新井隆太厩舎)が門別から再転入3戦目の前走1700メートルで、前々走でハナ差だけ捕まったアランロドに雪辱しました。過去には1400メートルで15勝しているように距離が疑問視されていましたが、成長の跡だと思います。大外枠、2番手で流れに乗れば粘り込みもありそうです。

続いて、初A1▲10 オーケストラピット(牝5、碇清次郎厩舎)の取捨選択です。兵庫クイーンカップはB1からいきなりオープン相手に5着でしたが、その後はA2を連勝しています。下原理騎手が初めて騎乗しますが、52キロの軽斤量を生かして向正面からスパートしてアッと言わせるシーンを警戒です。

JRAオープン馬☆9 ティアモブリーオ(牡8、住吉朝男厩舎)が南関東から転入4走目です。馬場に慣れてテンから動くと地力を出せるでしょう。マッハタイザンとはハナ、クビ差で1勝1敗△2 アランロド(牝7、野田忍厩舎)に、木村健騎手が乗ってきたシルクコスモス(セン8、吉行龍穂厩舎)なども連争い候補です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・11・10・9・2(20点)
3連単(ボックス) 4・11・10・9(24点)

兵庫馬事畜産特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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