レース展望・予想

オープン復帰を目指すマイネルパルフェに期待「球磨川賞」（佐賀競馬）

2015/01/31

31日（土）佐賀競馬メイン第11レースは「球磨川賞」（オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1750メートル）。

◎8 マイネルパルフェ（牡7、山田義人厩舎）は、A2級へ降級した前走は有明海特別（1月12日、1400メートル）へと出走しました。道中は逃げを打ったコパノエクスプレスとコスモウィローの2頭が後続を大きく引き離しましたが、直線では後続馬の強襲を受け、大外からこの馬が一気に差し切って勝利しています。引き続きA2級55キロでの出走で、距離延長も問題ないだけに、2連勝でオープンへの復帰を狙いたいところです。

○3 マイネルハートレー（牡6、山田義人厩舎）は、昨年は9月に大淀川賞（1750メートル）、10月に五ケ瀬川賞（1800メートル）の準オープン格のS2重賞を計2勝しています。五ケ瀬川賞以降は勝ち星がなく、ここ3戦は1400メートルのA2級普通競走に出走し、距離不足の印象はありましたが、1戦ごとに勝ち馬との差をつめ、前走（1月11日）ではゴールドペンダントにコンマ2秒差の3着でした。今回は距離延長で、優勝争いまで進出してきそうです。

▲5 プルシャンブルー（セン8、中川竜馬厩舎）は、門別や南関東ではほとんどのレースで1600メートル以下を使われていましたが、佐賀転入初戦だった3走前の関門海峡特別（12月13日、1800メートル）では2着と健闘しています。有明海特別でもマイネルパルフェからコンマ1秒差の3着を確保。引き続き上位進出してきそうです。

有明海特別2着の△2 マイウエイ（牡9、三小田幸人厩舎）、同4着の△4 コスモガラサ（牡6、大島静夫厩舎）は、前走のように展開が向けば、上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞
馬単　8→3・5　3→8（3点）
3連単（フォーメーション）　8→3・5→3・5・2・4　3→8→5・2・4（9点）

球磨川賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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