レース展望・予想

ノゾミダイヤの力と勢いを信頼「ガーネットオープン」(名古屋競馬)

2015/01/30

1月30日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは「ガーネットオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

今開催最上格のオープンには、東海のエースへと、着実に成長する◎1 ノゾミダイヤ(牡4、錦見勇夫厩舎)がスタンバイ。もちろん断トツの主役を務めていく。2015年の走り始めだった前走「白銀争覇」では、トウホクビジンの引退レースもあって注目度が高く、控える競馬から4コーナー手前で先頭に立ってそのまま押し切り、重賞勝利を「4」と伸ばしました。追いすがった兵庫のエーシンユリシーズにクビ差まで迫られましたが、競り合いにも強い勝負根性を披露した走りでもありました。レース後の反動はなく、中間も順調ムードとくれば、素直に力と勢いを信頼したいです。

レースのポイントはノゾミダイヤの相手探し戦になりそう。その筆頭候補は○4 グロリアスカフェ(牡4、角田輝也厩舎)。転入初戦の重賞「新春盃」銀メダルで素質と高い地方適性をアピールし、連闘で臨んだ前走の笠松準オープンできっちり勝利。中央成績【0・5・3・5】の堅実派は、安定した先行力と粘りがセールスポイント。ノゾミダイヤ相手にしぶとさを発揮したいところ。

冬期遠征馬の▲3 トウショウプライド(牡5、金沢・佐藤茂厩舎)の実力も折り紙付き。手探り面が残る名古屋初参戦ですが、中央では新馬勝ちに、500万条件を卒業寸前までいった素質馬。昨秋は成績ひと息でしたが、地方デビューの前走・金沢オープン特別で、重賞4勝のケージーキンカメにコンマ5秒差2着とまずまずの走りを披露。やはり軽視できないでしょう。

勝ち味には遅いですがクラスの安定勢力の△9 ロードパルジファル(牡6、田中敏和厩舎)は距離短縮がプラスに作用。△6 ノゾミカイソク(牡6、錦見勇夫厩舎)は消化不良の走りが続いていますが地力には定評があります。ともに3連単候補に欠かせません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔3・4・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 1→3・4・6・9→3・4・6・9 3・4・6・9→1→3・4・6・9(24点)

ガーネットオープンの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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