レース展望・予想

ヒャクマンバリキが連勝伸ばすか「冬芽特別」（園田競馬）

2015/01/29

29日（木）の園田競馬メイン第10レースに「冬芽特別」（B2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

この日のオープン戦はタガノジンガロの出走で注目されましたが、6頭立てになってレース変更（第6レースに）されました。メインに変更されたB2戦ですが、転入後は無敗5連勝の上昇馬がいます。◎5 ヒャクマンバリキ（牡4、柏原誠路厩舎）です。JRAデビューの新馬戦は芝を使いましたが、2走目からダートです。成績は18戦して2着1回、4、5着各2回です。ただ1回の2着は昨年の6月（阪神ダート1800メートル）でした。10番人気ながら積極策の2番手を進んで4コーナーで先頭に立ちましたが、1番人気ディアブルーダーにゴール寸前でクビ差捕まりました。その後3走して10月から兵庫に転入です。早め勝負に出て2着馬とは2馬身、1馬身半、1馬身半、1馬身半、クビ差と大きな差はつけていませんが、きっちりと勝ち星を積み上げています。小回りの園田コースに適応したのでしょう。前走は逃げた2番手人気のダイワベンチャーの2番手を進んで3コーナーで並びましたが、交わすのに苦労しました。それが3番手から外を強襲したテイクトゥモローとのクビ差でしたが、踏ん張った勝負強さがあります。前走からクラス据え置きで、斤量1キロ増ですが、スタートを決めて好位をキープから連勝を延ばすでしょう。

○2 アップルシェア（牝4、栗林徹治厩舎）も勝ってクラス据え置きです。前々走で人気倒れ後の前走はポイント修正の昇級でしたが、好位から抜けています。今回は内から主導権を奪って抵抗します。楽なペースになれば逃げ切りも一考です。

ほか、きっちり伸びてくる昇級4戦目の▲4 アルテルフ（牡5、飯田良弘厩舎）、降級戦でJRAラストが1000万クラスの☆6 ブリージーデイズ（牡8、高馬元紘厩舎）、B1を2勝している降級2戦目の△8 リュウレガート（牡6、山本和之厩舎）、大外を引いた△11 テイケイカトレヤ（牝5、山口浩幸厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　5・2・4・6（12点）
3連単（1軸流し）　5→2・4・6・8・11（20点）

冬芽特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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