レース展望・予想

トーコーヴィーナスの相手探し「園田クイーンセレクション」(園田競馬)

2015/01/22

22日(木)の園田競馬メイン第10レースにJRA桜花賞GIステップ競走代表馬選定競走「第16回園田クイーンセレクション」(3歳牝馬定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。地方馬が桜花賞を目指す第1関門のレースです。過去8頭の優勝馬が桜花賞トライアルに挑戦しましたが、突破した馬はいません。

今年はセレクトセール3000万円(消費税込み3150万円)馬◎5 トーコーヴィーナス(吉行龍穂厩舎)の首位は不動だと思います。デビューから期待通りに重賞2勝(園田プリンセスカップ、兵庫若駒賞)を含む5連勝を飾りました。そして、不敗で挑戦した兵庫ジュニアグランプリJpnIIは4番人気に支持されましたが、7着に敗れました。JRAの快足馬ウィッシュハピネスを追走しましたが、4コーナーで一杯になったところを外に飛ばされました。続く、57キロを背負った初経験の1700メートル戦・JRA認定は2番手から抜け、56キロのポッドライジングの追撃を半馬身抑えました。そして、前走の園田ジュニアカップは同じ1700メートル戦。スタートを決めてマイペースに落として3コーナー手前で2番手以下を引き離した時は楽勝かと思われました。ところが、3コーナー過ぎからデビュー3連勝の牡馬インディウムがスパートして直線入口で並び、1馬身1/4交わされてしまいました。この2レースから1700メートルよりも1400メートルがベストだと思います。主導権を奪って一気に突っ走るでしょう。

興味は2、3着争いです。トーコーヴィーナスが小谷周平騎手で逃げ切った園田プリンセスカップで3/4馬身差2着の笠松○1 ティープリーズ(笹野博司厩舎)が2度目の園田遠征です。今度は鞍上に田中学騎手を迎えるのは脅威です。前走は直線で一杯の7着でしたが、距離短縮は歓迎です。

兵庫若駒賞2着、園田プリンセスカップと園田ジュニアカップ4着▲9 ポムショコラ(森澤友貴厩舎)は末脚勝負です。ほか、2勝馬☆6 キクノレヨン(田中範雄厩舎)、堅実駆け△4 ホクザンショコラ(橋本忠明厩舎)、キャリア2戦1勝も未知の魅力△8 コア(田村彰啓厩舎)なども連争いなら十分です。

<おすすめの買い目>
馬単 5→1・9・6・4・8(5点)
3連単(1軸流し) 5→1・9・6・4(12点)

園田クイーンセレクションの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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