レース展望・予想

オーネットサクセス圧倒か「ガーネット特別」（笠松競馬）

2015/01/21

1月21日（水）の笠松競馬メイン第9レースはJRA交流「ガーネット特別」（A級3組・中央500万下、笠松競馬場1400メートル）。

昨年の中央交流戦は、JRA勢がスピードと力の違いをまざまざと見せつけましたが、今回も粒ぞろいの中央勢5頭がスタンバイ。相変わらずの流れで推移しそうです。

中心はもちろん、実績断然の◎10 オーネットサクセス（牝5、JRA・森秀行厩舎）。500万を連勝（14年1月・中京、3月・中京）したように、断トツのキャリアと能力を誇っています。その後、骨折で休養を余儀なくされましたが、昨年12月に戦列復帰。今回がひと叩き後の2戦目となります。ブランクがあった前走も6着とはいえ、コンマ5秒差とたいして負けていません。ダート初の1400メートル戦ですが、小回りで軽い笠松馬場ならワンクラス上の力とスピードで圧倒しそうです。

○5 リュウツバメ（牝5、JRA・和田正道厩舎）も芝のマイルで逃げ切ったことがあるように、非凡なスピードを持っています。連対はともに芝ですが、南関東地区の交流戦で掲示板を確保していることから、ダートが悪い訳ではありません。初の笠松参戦は小回りだけにプラスに作用しそうです。

▲1 カシノヒカル（牡4、JRA・境直行厩舎）も軽視できません。ずっと芝中心に戦ってきましたが、初ダートだった昨年10月の名古屋交流戦でいきなり2着。その後、500万では2戦ともひと息ですが、構成利のある地方交流戦なら一撃可能。

8月笠松、前走の12月名古屋でともに3着と、東海地区の交流成績に安定感がある△6 サチヒメ（牝5、JRA・日吉正和厩舎）や、【2-1-1-0】と笠松で好相性を誇る△4 パワーショット（牡4、JRA・小檜山悟厩舎）も連には警戒したいです。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　10⇔1・4・5・6（8点）
3連単（フォーメーション）　10→1・4・5・6→1・4・5・6　1・4・5・6→10→1・4・5・6（24点）

ガーネット特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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