レース展望・予想

ヒデサンスピリットを転入初戦から狙う「宝塚特別」(園田競馬)

2015/01/20

20日(火)の園田競馬メイン第10レースに「宝塚特別」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

船橋の新馬勝ち◎7 ヒデサンスピリット(牡5、新子雅司厩舎)を転入初戦から狙います。その新馬戦は6頭立てでしたが、2着馬に8馬身差の逃げ切り楽勝でした。2走目の重賞・平和賞ではJRA・岩田康誠騎手が手綱で逃げましたが、のちに東京ダービーを制したインサイドザパークの3着でした。ブルーバードカップで2勝目をマークしてJRAに転入。500万では初戦5着、名古屋交流3着の他は2ケタ着順です。再び船橋に転入してC1を5戦して2、3着各1回です。5月、南関東ラストの浦和で2番人気9着後に休養、今回は約8カ月ぶりのレースです。12月22日のゲート検査(能力検査)でホクセツサンデーの2番手を進んで1400メートル・1分32秒7をマークしています。502キロと太め残りだった能検からの変わり身必至です。南関東時は左回りでしたが、JRA時に名古屋も含め右回りを4走の経験があります。小回りの園田コースでは、先行力を生かして初戦からスピードの違いを見せてくれると思います。

JRAから転入後の連勝が3でストップした○11 ドゥーイット(牡4、碇清次郎厩舎)が昇級ですが、巻き返し戦です。前走はテンから動いたのが裏目に出ました。勝っていた時のように向正面からスパートして3コーナーで好位をキープの策から直線で前述ヒデサンスピリットに迫ります。

JRAから転入後は5戦1勝も2、3着各2回と崩れていない▲1 ジョウノソフィア(牝4、中塚猛厩舎)が1番枠、田中学騎手が初騎乗でスタート勝負です。逃げ2頭の直後をキープして直線で辛抱なら上位争いに加わります。

ほか、昇級後を8、6、4着と成績通りに力を付けている☆9 メイショウオトワカ(牡5、住吉朝男厩舎)、C1を3走してB2に戻ってきたクーデター(牡6、玉垣光章厩舎)などが連争いの候補です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 7・11・1・9・2(20点)
3連単(ボックス) 7・11・1・9(24点)

宝塚特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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