レース展望・予想

実績格上エーティーランボーに期待「サイネリア賞」(佐賀競馬)

2015/01/17

17日(土)佐賀競馬メイン第11レースは「サイネリア賞」(オープン(B級1組)、佐賀競馬場1400メートル)。佐賀競馬の番組賞金算定方式が改定され、4歳以上の新規転入馬の番組賞金算定が優遇されるのに併せて、今開催は4歳以上の在厩馬の番組賞金が一律30万円カットとなりました。そのため、このレースには前開催A2級からの降級馬が4頭出走しています。

◎1 エーティーランボー(牡7、井樋明正厩舎)は、13年7月に佐賀へ転入し、準オープン特別(S2重賞)を3勝しています。12月の休養明け初戦はオープン特別で7着に敗れていますが、2戦目の前走は、年明けの番組賞金カットでB級4組(1月2日、1400メートル)への出走となり、エーシンタチヒに1馬身(コンマ2秒)差をつけて勝利しています。今回はB級特別クラスへの出走となりますが、元々準オープンクラスで強さを発揮していた馬だけに、2連勝も十分期待できそうです。

30万円減額でB級降級の4頭のうち、○2 ガウチョ(牡5、山田勇厩舎)は、A2級で勝ち星はありませんでしたが、普通競走では9戦すべてで掲示板内を確保していました。前走の有明海特別(1月12日、1400メートル)では6着でしたが、勝ち馬からはコンマ5秒差とさほど離されておらず、降級の今回は優勝争いまで進出してきそうです。

▲5 バカニシナイデヨ(牝4、土井道隆厩舎)は、前走のA2級(1月11日、1400メートル)がA2級昇級初戦でしたが、このレースは勝ったゴールドペンダントをはじめ、A2級の強豪が揃ったレースで、この相手に勝ち馬からコンマ9秒差の5着なら健闘といえるでしょう。こちらも降級戦で、上位進出が期待できそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 1・2→1・2・5(4点)
3連単(フォーメーション) 1・2→1・2・5→1・2・5・8(8点)

サイネリア賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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